今日から5日間、香港へ行ってきます。
目的は、政府機関と銀行・クレジットカードの退会申請などなど。
香港から日本へ移住する際にやっておかなかったの？って？
もちろん、移住までに政府系（住所変更や居住登録など）は全てキチンとやってきたし、銀行はレートの問題もあってわざとそのままに、クレジットカードも同じくわざとそのままにしておいたんです。
日本円と香港ドル立てで銀行が２つがあったほうが、海外に行く時に便利だしレートによってどちらかのお金を使用すればよいと思ったから。
それでも、今回わざわざ行かなくてはいけなくなったのは、MPFの問題。
MPFとは、個人（および就業先）で積み立てる年金のこと。日本のように、毎月のお給料から（個人5％、企業5％で合計10％）毎月積み立ててゆく。
銀行や保険会社が請け負っていて、好きな銀行または保険会社を選べる。積み立てているお金の中から有望なところに％でベットできるようなちょっと博打の要素があるしくみ。
見込みがあたると積立金が増える。
香港を離れる際に、この年金を全額引き出す事も、そのまま60歳まで置いておく事もできた。
私は全額引き出しを選んだので、香港にいる間にこの処理をし、政府に出かけて宣誓したり書類を保険会社に提出したりしたいた。
政府に宣誓する事は片手を挙げて、「もう二度と香港に戻りません」。
もし、また戻って就業する事になっても、次は（一度解約しているので）年金は解約できなくなるそう。
お金は全てアメリカドルで小切手にて日本の自宅に届くとの事でした。
なのに。
5ヶ月ほど経った今年の3月、保険会社から「あなたの申請された書類は古いバージョンです。新しい物を添付しておくので、もう一度申請してね
」という内容のメールが届いた。
えっ、いまさら？
私、ぶち切れ。
会社からもらった書類をきちんと提出したのに？？？それに、不備があるならもっと早く言えるやろぉぉぉぉ。
香港てところは、もらう時はものすごい速さなのに、支払う時はこんな感じ。
粗を探して、理由をつけては支払わないように務める。
でも、私の就職していた会社は世界に支店をもつ大きな会社だったし、契約している保険会社も世界的な会社だったから安心かつ信用していた。ただアメリカ資本な事をのぞいては。
何度かメールでのやり取りと、香港人夫からも電話で話してもらったけど、やはり新しいフォームでの申請が必須だとか。
日本に住んでいる事を伝えても、「新しいフォームにて政府の承認が必要です」との返事しかかえって来ない。
旅費払ってくれるんか～！こらぁぁぁ。
てか、私の5年分の積立金はちゃんと払ってくれるんか心配
ついでにクレジットカードも退会しようかと思う。
香港のクレジットカードを使用し、新居で必要な物を数十万円購入したらすぐにカード止められた。
使用上限超えてないし、支払いは香港の銀行から一括引き落としにしてあるから問題ないのに。
お金を滞納した事は一度も無い。
こんなクレカはもう要らん。
いざ退会するって言ったら、ポイントがもったいないですよ～とか言って来るんだろうな。
香港人夫は今回行けないので、私の友人と行くんだけど、私的な事で時間を使いすぎたら悪いな・・。
でも香港人夫の実家にも寄らないと行けないし・・。
昨日準備をしていたら香港人夫に「両親にライシ（お小遣い）をあげて」って言われた。
念のため、「100ドルづつでよい？」って聞いたら「少なすぎるよ、半年も会ってないのに。」
この間3月に香港人夫が出張を兼ねて実家に帰った時に6，7万円あげてただろー。と思いつつ口に出したら
香港人夫もムッとするだろうから、黙っておいた。
結局、義父、母、おばあちゃんの3人に200ドルづつあげる事に・・。
これ以上渋ると、次回私の両親になにかする時に香港人夫から文句が出るのでやめておこう。
黙りつつも頭の中では文句が止まらない「飲茶代も出すし、お土産も買ったのに・・・。夫だけで行ったら1000ドル札で配るんだろうな。」
香港と関わると、お金の問題が必ずついてくる。
日本ではなんとなくタブーな内容でも、おもいっきりストレートな香港人だからこそ。
お金に無頓着だった私も、気にするようになったなぁ。多少がめつい位でないと、彼らにはついてゆけないし、結局ﾊﾞｶを見る。
日本人は「めんどうが少々のお金で解決するんだったら払った方が賢い」と考えがちだけど、香港および中国系の人って「多少不便があっても得する方が賢い！」と思ってる。
どちらの考えも一理あるよね～。
週末雨になり、ますます湿度があがりそうな香港。
全部スムーズに済ませられますように・・・・・・。
調味料、麺類など食材もたんまり買い込んで来よう