私の耳に入ってから離れず、心地よい響きを出す広東語。(普段はうるさいだけにひひ


中国語の中の、北京語、上海語、広東語・・地域による方言・・・なんて日本とは比較にならない規模。

だって、中国人の中でもマジで通じないらしい。

日本だったら、東京の人でも名古屋弁も大阪弁も大方理解できるけど、東北弁とか琉球の言葉が聞き取れないような感じかな。


よく言われるのは、広東語は関西弁に似てる&香港人は関西人に似てるって話。

私(関西人・大阪人)もそう思う。

きっと、あの、迫力、フレンドリーさ、大胆さそして無礼さ

「おはよう、元気?ご飯食べたぁ?その服かわいいやん!なんぼで買うたん?高いやん~!」みたいな。


反対に、北京語(普通語)は、東京弁のような、気取った、オシャレで上品な響きがあるってよ。


勉強方法を思いっきり簡単に言ってしまえば、北京語は4声調、広東語は9声調。

当の香港人達は意識してないっていうから恐ろしい。広東語を習う人は9声調は難しすぎるので、学校では6声調で習う。(十分難しいって!!!!)確かに普段から声調を区別してるからか、香港人てカラオケうまいビックリマーク


文法も、よく英語と中国語は似てるから、英語(または中国語)が出来る人は中国語(または英語)の習得が簡単とか言うけど、香港人に言わせると、「広東語には文法はない、適当だ」ってみんな言う。

でも、実は文法もちゃんとあるのです。


英語のようにfとかthとかって下唇を咬んで発音するのもあるし、ngとかって、鼻声で出す音まであるのですから、日本人にはかなり高度で、恥ずかしい練習をみんなの前でやらされるのです。

よく、日本人はrとlの発音が出来ないって言うけど、香港人は、nとlがごっちゃ。

あなたという意味の「ネイ」を{nei}で習うのに、ネイティブ広東語はよく「レイ」と言っている。


毎日、毎日、小さな発音ミスを何時間もやり直す。日本人にとっては、これが難関。

でも、強みもあった!それは、漢字です音譜


漢字圏内は、旅行も意思疎通も至極簡単で、思い通りになる。私たちの武器。

漢字を使わない外国人は、発音はうまいのだけれど、漢字がさっぱりわやや。

広東語レッスンに追加で、漢字の成り立ちや、意味、書き順までお勉強しないといけない。


これが自分なら、悲鳴を上げて、即、出国すると思う。。。。。

あるコンゴ人、フィリピン人達は、なぜそこまでして、勉強しているかというと・・・・

香港に来たのは、私のように趣味ではなく、職業だったから。

○○教のシスターとか、牧師さんになる為、香港に来て布教活動をする人、会社の命令で仕事で来た人等。


コンゴの同学(クラスメイトの意)は、英語、コンゴ語、フランス語もできるらしい。。。

漢字も習得すれば、日本も台湾も香港も中国もOKになるんだと思って、頑張っていたのかな。


・・・結局、私は3ヶ月で大學をやめる事になる。他の日本人や同学はもちろん、続行していた。

大きな理由は、最初から心配していた授業料の問題と、もっと安く通える語学学校を見つけたという2点での決断でした。

ビザは?3ヶ月毎に香港から出て、中国とかマカオに行けばいいのです!

1年以上やり続けると、税関で目を付けられるとか、就職の際に不利だとかまことしやかな噂があったけど、

背に腹はかえられないのです爆弾


同時期、私は後の夫となる人に出会うのでした。目