第二卒業式
今日は中学校の卒業式だった。 去年の2月に公立中に転校して、卒業式に出ることはないと思っていた。卒業証書は私が学校に取りに行くんだろうな…と。 でも今日、ポーは第二卒業式に参加することができた。転校して初めて制服を着た。 式は音楽室であった。生徒用の椅子が7つ準備されていたが、参加した生徒はポーを含めて4人。きっと、みんな頑張って参加したんだと思うし、参加できなかった子も頑張ったんだと思う。 顔も名前も知らない先生たちが、すれ違うたびに「おめでとうございます」と言ってくださった。 20分程度の式だったけど、名前を呼ばれ卒業証書を受け取り、校長先生の素敵なお話、担任の先生からのメッセージ、初めて聞く校歌。 中学校3年間の半分以上は不登校で、今の中学校に至っては、ポーよりも私のほうが学校に足を運んだ回数が多い。ポーにとっての中学校生活って何だったのかな、どんな気持ちで卒業を迎えてるんだろう…。 3年生になって、具体的に通信制高校への進学を考え出し、願書を提出するタイミングで、ポーは初めて担任の先生と顔を合わせた。去年の11月だったかな。 願書をお願いして、作文の添削をしてもらって、面接の練習もしてもらって、願書を受け取って、合格の報告をして・・・。11月、12月と何度か先生と接する機会が続いた。 若い先生だったけど、程よい距離感を保ちながら関わってくださった。明るい雰囲気で元気づけてくれて、だからといって登校を促したり根性論を持ち出したりすることもない。学校に私服で来ることも、何の躊躇もなく認めてくれた。ポーのペースを尊重してくれた。少しずつ先生のことを信頼していっているようだった。 中学生活、前の学校で今でも連絡を取り合ってくれる友達と出会えたこと、今の学校で信頼できる先生と出会えたこと。それだけでも大切な思い出になってくれると良いなと思う。 ささやかな式でも、保護者にとってはとてもありがたいものだった。本人にとっても、きっと大きな区切りになったと思う。 式の1時間前まで「お腹が痛い」と言いパジャマ姿で寝込んでいたことが、いつか良い思い出になりますように。↑卒業式の前日。おろしたての制服。