人はやっかいだね

 ちょっとした言葉で 色々なおもいがそれぞれに駆け巡る


人はふしぎだね

 なにげない言葉で 様々なおもいが事実と異なっていく


人にだけ与えられた唯一の 能力なのに

 もっと気持ちよく 幸せになるために 言葉を操っていければいいのに


きっと みんなが幸せを感じていけるために 言葉の難しさが投げられているのかな

貴方という一人の人と出逢えて本当に良かった

 偶然なのか、そのようになっていたのか分らないけれど

逢えない時間の孤独を感じるときもあるけれど

 ままならない不自由さに窮屈さを感じるときもあるけれど

貴方という一人の人と出逢えて本当に良かった

 愚かになるのも 笑い者になるのも時に良しかもしれない

こわくて動けない 行動できない 前に進めないそんな女性もいる

 批判をする 競争ばかりする いつも満足できないそんな男性もいる

貴方という一人の人と出逢えて本当に良かった

 貴方と過ごす僅かな時間だけでも幸せを感じるから 

 貴方を愛したということに決して後悔というものがないから

 

ありがとう ありがとう ありがとう


早く出逢えていればという思いは今はない

 もっと後であれば変わったかもという思いは今はない

出逢わなければ そんな想いもない


ただ ただ ありがとう 

ずっと ずっと 心にいてくれる愛しき人

数え切れないほど散りばめられた光たちを見下ろす高層ビルで

 さまざまな食と あらゆる喉を潤すもの達に囲まれて 楽しいひと時を過ごす私


本物か 夢か 現実か 幻か わからなくなってきた

 あらゆる人の笑い声 鼻をくすぐるアロマ 程よい酔いを呼ぶ照明


ふと 視線を感じて見上げると グラスを上げる人がいた

 微笑で返して すこし気恥ずかしさを感じる自分がいる

ふと気づくと 話しかけてくる人がいる

 うまく自分を表現できない自分がいる


どうしたんだろう 私 どうしてこうなっているんだろう 私

言葉を発したいのに 声になって出てこない

 言葉で表したいのに 喉で止まって出てこない

愛することはきつくて 切なくて 強くて 時に涙する


 なぜ このような形で出逢ったのかわからない

  なぜ このような形でしか出逢えなかったのか


人と人の出逢いは、必ず意味があるときいたことがある

 それは 広いこの世界の 毎日行き交う人々の中から出逢う奇跡 そして運命


私たちが愛し合ったことは たとえ 違う温度差であったとしても 換えられない真実

 私たちが求め合ったことは たとえ 難しい環境であったとしても 認め合うかたち


たくさん泣いたから きっと大丈夫だと思う

 たくさん笑ったから 強くなれると思う 

  たくさん愛せたから きっと進めると思う


ありがとう 心から愛している

 ありがとう 味方でいてくれて

  ありがとう 心が傍にいてくれて

   本当にありがとう 二人の大切な時間 思い出 言葉 触れ合い キス ずっと忘れない


貴方のキスが好きだった

 貴方との抱き合いっこが好きだった  

 たくさん たくさん たくさん 貴方の全てが大好きで いとおしくて 私の全てだった


瞳をみて またいつか 愛していると 伝え合いたい

果てしなく続く道を垣間見ながら

 どこ行くあても無くさまよい歩くある一日


どのように向かうべきか答えさえ見つからず

 このように伝えるべきかの言葉さえ浮かばない


貴方の行動できっと私は変わっていくと思う

 貴方の行動により私たちは変わっていくと思う


出すべき答えが見つからない

 きっとそれは今進むべきではないという道標なのかもしれない


きっと気持ちは一緒だと思うから

 ずっと想いは変わらないと信じるから



ただ

逢いたい 逢いたい 逢いたい


逢えないのが解っていても

逢いたい 逢いたい 逢いたい


ずっと

逢いたい 逢いたい 逢いたい


我慢しているのだけど

逢いたい 逢いたい 逢いたい


もっと

逢いたい 逢いたい 逢いたい



どうしてなのかな

 わからないけれど


どうなのかな

 わかっているのだけれど


目の前で微笑む貴方を見ていると

 自然と心が優しい気持ちになるんだよ

気付くと入り込む貴方の声に耳を傾けると

 そうそれは私だけがわかる気持ちになるんだよ


どうか どうか どうか

 目の前をひらりと散り行く花びらを見ながら


苦しい恋は合わない

 楽しい恋に自分を合わせていこうよ 

ときどき寂しさが私を覆う

 いつも大丈夫と思う自分さえも覆ってしまう


あなたとの距離が近いのか遠いのか...


気持ちは見えないから時々不安になるのかな...

 言葉で埋め尽くされていても先が見えないと不安になるのかな...


気持ちは変わっていないのに どうしていいのかわからない自分がいる

 私を強くしてくれているあなただけれど 優しくなりたい夜がある


いろいろな悩みが私を取り巻き どのように進むべきかの判断を鈍らせる

 多くの流れが私を乗せていき 止まるべきときを阻んでいく


どうか どうか 信じあえる自分を

 おねがい おねがい 愛し合えるあなたを

先の見えない道に立ち止っているのならと

 二人の 私の気持ちに終止符を打とうと決めたのに


貴方が 同じように辛い思いをしていると感じたときに

 貴方が 同じように私を求めていると解ったときに

心が揺れる自分がいた 動揺している自分がいた


どうすればいいのかわからない

 どう決断すればいいのかわからない

気持ちは一緒なのに ひとつになれない


皆に心から祝福されるよう パズルがひとつずつ合わさっていきますように

苦しいこの想いがいつまで続くの

 いつも笑っていたい私はどこに向かう


二人の未来は明るく拡がるの

 ときに出る涙を呑む私はここで立ち止まる


貴方の前で見せたくない姿を見せたのに

 貴方の腕で情けない姿を見せたのに


私というものをもう一度 見つめなおしていこう

 私自身にもう一度 語りなおしてみよう


愛というものは言葉だけで 並べることはできない

 愛というものだからこそ 感じていくしかできない


きっと近い未来 二つの道の真ん中で 立ち尽くす人たちがいる

 きっとそんなに遠くない未来 歩むだろう人の 手をとる貴方がいる

  きっと少し進んだ未来 自分の想いや決意と 向き合う私がいる