もう、終わりにしよう!



そう思ったら、少しだけ


ほんの少しだけ楽になった。



私が想う程、相手は私の事を想ってなかったみたい。

悲しいけど…


でも、それが現実。


たった、それだけの事なのに

何で、こんなに悲しいんだろう…

何で、こんなに苦しいんだろう…



彼と知り合う前に戻るか


彼を忘れてしまった未来に行きたい。


こんなキモチは、もう

いらない。


早く解放されたい。


この痛みから。

この涙から。





自他ともに認める

【動物】

なワタシ。

見事なまでに

『ココロ』と『カラダ』

が一致してる。

精神的なものが肉体に
全て現れる。

生理不順
不眠
過食 拒食…

でも悟られたくない
ワタシはカレの前で
冷静なフリをしてしまう。

大丈夫だよ!

と強がってしまう。

だって

いつだってワタシはカレを受け止める人でありたいから。

本当のワタシは
もっともっと感情的。

いつだって
怒り、悲しみ、不安、淋しさを
独りで抑え込むのが苦手で相手を巻き込んで来た。

そんなワタシを人は

『猛獣』

と呼び

過去のカレは

『猛獣使い』

なんて呼ばれてた(笑)


でも

今のカレに『猛獣』には
なれない。

だって

カレにとって『癒し』
で居たいから。

カレの居心地の良い場所で居たいから。

カレの笑顔が好きだから。

だけど元々が器用ではないから

そんな自分の感情と折り合いがつかず

バランスを崩す時もあるわけで。

そうするとカラダの何処かに支障をきたす。

ワタシはカレの前で感情的になれない。

カレの前で泣けない。

きっとカレの事だから

ワタシのそんな姿を見た時

二度とワタシに自分自身をさらけ出さなくなると思う。

ううん

もしかしたら別れすら切り出すかもしれない。

それがワタシにとって何より辛い事だから。


でも今のワタシに二つの荷物を抱えられる器はない。

だから自分の荷物は後回し。

カレの荷物を一緒に持ちたい。



キレイごと?

そうかもしれない。

でも今一番大切なのは

『カレ』だから。

カレの笑顔を守りたいだけ。


これが正しいのか正しくないのかは解らない。

ただ37年生きて来て
こんな愛し方もあるんだ
と知った。