コルドバ
世界遺産指定都市です
http://www.hankyu-travel.com/heritage/spain/cordoba.php
コルドバ歴史地区は、
後ウマイヤ朝の都であったコルドバにある世界遺産(文化遺産)地域。
メスキータやローマ橋などの建造物とユダヤ人街が登録されている。
後ウマイヤ朝時代、メスキータはモスクとして建てられ、市の中心であった。
その後レコンキスタによりキリスト勢力が失地を回復すると、メスキータの一部は壊され、キリスト教会に改築された。
メスキータの窓などはイスラム装飾が残っている。
ユダヤ人街の花の小径は有名。
(ウェキペディア参照)
グラナダのアルハンブラ宮殿近くのホテルから、マラガの街並みを眺めながら、バスで約1時間半かけて、移動してきました。
旧ユダヤ人街編は、前回のブログで書きましたので、
引き続き、メスキータの写真を載せたいと思います。
以後も、インターネット参照させていただいています。
メスキータ
メスキータとはイスラム教徒の礼拝所「モスク」を意味します。
8~11世紀にかけて建てられ、13世紀のレコンキスタの後はキリスト教の礼拝堂として使われてきました。
オレンジの中庭
現在の構造は16世紀末に形成されたもので、多数植えられた椰子の木、糸杉やオレンジの木があります。
メスキータの塔 鐘楼
エルナン・ルイス3世が後に鐘楼を加えたこの塔には、アブド・アッラフマーン3世の命で建てられたミナレットの名残が見て取れます。
円柱の森
メスキータの中は、約850本が支える紅白の美しいアーチと列柱。
支柱の多くはローマ寺院や西ゴート族の教会で使用されていたものを再利用したものです。
その奥に覗くマヨール礼拝堂の祭壇。
イスラム建築の粋メスキータ(モスク)とキリスト教の聖堂が同居する、この世界に稀な建築はローマ時代からの古都コルドバの象徴です。
ミフラーブ
アラベスク模様やモザイクで飾られています。
↑この入口を入ると、
聖女テレサの宝の礼拝堂
聖女テレサの宝の礼拝堂
中央の黄金の聖体顕示台
10世紀の拡張時における石工職人のサインだそう。
聖歌隊席
左右の上の方に、パイプオルガン
中央礼拝堂
建物内部の中心部は、キリスト教徒によって建てられた大聖堂
メスキータ出て、コルドバの街並みです。
ティベリアデス広場のマイモニデス像
マイモニデスはコルドバ出身のユダヤ教の哲学者であり、宗教指導者でした。
コルドバは歴史に名を残す多くの知識人を輩出してきた土地でもあります。
次は、新幹線(AVE)にて、コルドバからマドリッドへ向かいます(^^)/