グエル公園

世界遺産です

http://kamimura.com/?p=7918

 

旅行会社のツアーではあまり組み込まれない観光場所だそうで、貴重な観光になりました。

人数制限があり、観光シーズンは混むので、公式サイトで事前のチケット購入がおすすめです。

公園内、有料エリアと無料エリアがあります。

 

 

グエル公園はガウディの大スポンサーでもあり、理解者でもあったグエル伯爵が計画した英国風の庭園式住宅地です。

バルセロナの市街を見下ろす山の手に60戸の住宅を造成し、イギリス風の田園都市を作ろうと構想したそう。

 

ただ、この時代のブルジョア向けの住宅販売にも関わらず公共の交通手段がない上、敷地面積の6分の1しか建物が建てられないとか、勝手に木の伐採が出来ないなどいろいろな規制があり、結局はグエル伯爵の家(今は学校)、ガウディの家(今はガウディ博物館)の他は1軒しか売れず、夢の宅地造成計画は1914年に断念。

その後
1922年にバルセロナ市が取得し管理することになり、1984年にはアントニ・ガウディ作品群として世界遺産に登録されました。

 

(HPより引用)

 

いいお天気で、シャボン玉芸人さん? がとばしたシャボン玉もゆらゆらとんでいます~。

 

 

まず見えてきたのは、ピンクのお家。

ガウディが、モデルハウスだったこの家を買い取り、約20年間家族と住んだ家だそうです。

今は、ガウディ家博物館になっています。

 

 

 

 

 

山の手にあるグエル公園から見える景色の遠くに、サグラダファミリアが見えます。

歩いて30分くらいの距離だそうです。

 

 

市場になる予定だったホールには、ギリシア神殿をイメージしたドーリア様式の列柱が並び、上の中央広場を支えています。

地下には雨水をためるための貯水槽があります。 

 

施主であるグエルから、この建築にギリシャ神話を入れるように依頼されたガウディは、屋根を支える柱にこのドリース式の列柱を取り入れました。尚、この円柱の下には貯水槽があり、上の大広場の雨水を貯める仕組みとなっています。

次に天井飾りに注目すると大きい円盤が4つありますが、これは「太陽」を表し、その周りにそれぞれ小さな4つの円盤が「月」を表しています。ガウディは天体の動きこそが市場で売られる生鮮食品の成長の源、その生命のサイクルをここで表現しようとしました。因みに実際にこれらの制作にあたったのは、建築家のジョセップ・マリア・ジュジョールでした。 

(HPより)

 

 

 

太陽と月を表す天井飾りは、ガウディの協力者ジョジョールの作品。

 

グエル公園敷地内にある小学校

 

グエル氏が宅地開発用に購入した土地に元々あったのが、この家「カザ・ララールトゥ」です。

ガウディがこの家を改修し、グエル氏の住居となりました。

グエル氏の没後しばらくしてグエル公園全体が市に寄付されたため、この家も、1931年バルディリ・レイシャック小学校として使われることになりました。

現在も市立学校として使用されているそうです。
 

 

 

この先右手に中央広場。

波形のベンチは、カラフルな粉砕タイルで、「ギリシア劇場」と名付けられた共用スペース。

 

写真お借りしました。

市場の予定だった場所の上が、波型ベンチのある中央広場です。

 

正門から市場へと通じる、長さ約20mの大階段。

途中には、有名なドラゴン(トカゲ)の噴水があり、市場下に設けられた貯水槽の水を排出する役割を持つそうです。

 

 

全長約2.4mの泉を守るドラゴン

(どう見てもトカゲですが、ドラゴンだそうです)

 

 

ギリシア神話でモーゼを守った蛇と言われるネフシュタン

ドラゴンの噴水の、少し階段を降りたところにあります。

 

管理小屋(管理事務所(現在はショップ))

 

中央エントランスの両脇にお菓子の家みたいな管理小屋と、すぐとなりに、守護小屋もあります。

「ヘンゼルとグレーテル」にでてくるお菓子の家をイメージしたともいわれているそうです。

 

守護小屋

 

見学ができる守衛小屋は定員30人と入場制限をし、ビデオを流してモデルニスモ時代やガウディ作品についての説明がされています。
この日は、行列ができていたので入りませんでした。

 

 

 

樹木をモチーフにした効果橋

 

公園内、有料エリアと無料エリアがあり、

有料エリアの、大階段・市場・中央広場などをメインで観光しました音譜