ライ麦粉を使った天然酵母パンシリーズ。

ポールセン
お花型に焼きあがったパンは、オランダのポールセン兄弟が開発したバラを元に成形したパンだそうです。
真ん中が盛り上がったドーナツ型みたいな、大き目のクーロンヌ型で成形しました。

辻製パンスクーリングで、カンパーニュでよく似た成形があったので、
「成形がカンパーニュみたいですね~」
と言ってみたら、みなさん
「??」
という反応でした(^_^;)
一般的には、カンパーニュはそんな複雑な成形しないのかな?

ライ麦粉が20%入った生地で、サワー種天然酵母を使っています。

ライ麦の香りがしっかりとし、噛めば噛むほどライ麦粉を感じられる、ライ麦パン。
砂糖も油脂も入っていないので、粉本来の味わいが楽しめます。

クニュッペル
スイスの丸太という意味だそうです。
私には双眼鏡に見えます(笑)
こちらもライ麦粉が入っていますが、10%でサンリッチ酵母とサワー種を混ぜた酵母で作っています。
蜂蜜・油脂も入り、サクッとした食感。



麺棒でしっかり伸ばして丸める成形ですので、生地はしっかりしています。
ハードな感じですが、サクサクしていて、中はもっちりと食べやすいし、形がおもしろい。

バナナケーキ
バナナケーキと名前がついていますが、強力全粒粉と薄力粉で少しぼそぼそしています。
黒糖の風味、バナナのほのかな甘み、ウォールナッツの歯ごたえがどこか不思議な、ケーキの様なパンの様な食感。

全粒粉を大量に使う機会があまりないので、全粒粉が余っているときに便利なレシピですね。

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