こんにちは、つだっちこと津田加代子です。

先日ほぼ毎年恒例の社内行事になっている平安神宮で行われる『紅しだれコンサート』に行ってきました。


毎年桜の咲く4月上旬に開催され、ここ数年は雨が降ることが多く夜のため気温も低くとても寒いのですが、今年はお天気もよくとても暖かい中コンサートをゆっくりと楽しむことができました。

4日間開催され毎日異なる楽器の演奏が行われます。私達が行った日は、チェロ奏者の溝口肇さんの演奏でした。

夜の暗闇の中、灯りに照らされた紅枝垂れ桜の咲く道をゆっくりと鑑賞しながら歩いて行きます。昼の桜も綺麗ですが夜の桜もまた美しさが増すようです。



順路に沿って進んで行くと会場の東神苑に到着します。


池を隔てた尚美館で溝口さんの優しい声の挨拶のあといよいよ演奏が始まります。

コンサートでは私のようにクラシック音楽に詳しくない人でも楽しめるようにCMなどで聴いたことのある曲が演奏されました。

そして、知らなかったのですが溝口肇さんの代表曲は誰もが知る『世界の車窓から』の音楽だったのです。

一曲すべて聴いたのは初めてでしたがとても癒されるステキな曲でした。

余裕のない毎日の中でふっと肩の力が抜けるステキな時間に酔いしれた夜でした。