セックスを知らずに育った大人たちへ
せっせと愛と性を語るTakayotherapyです。

今日は
「セックスの原点は愛」について、映画を教材に使いまして語ります。

映画『セックス・テープ』2014年公開のアメリカ映画。

結婚前は寸暇を惜しんで愛し合ったのは遠い過去。仕事に育児に多忙なセックスレス気味の夫婦。ある日、思いつきで撮影した自分たちのプレイの動画を誤ってクラウド上に流出させてしまいます。その回収に必死で奔走するコメディ作品です。

家事に育児に仕事に忙しいけど、楽しい毎日。お互い寂しさもありながら、でもタイミングも合わなくて…。切ないわあ。


セックスシーンが好みじゃないのと、
“ビンビン”の連呼が辛くて脱落しそうだった…。

けれど、ジャック・ブラック演じるポルノサイトの代表のセリフ

「セックスビデオを撮るのは、セックスする理由を忘れた奴だ」

この言葉にわたしはしびれました。

わたしが、数多溢れるセックスの情報にいちいち違和感を感じる、その理由にも繋がるセリフ。

セックスは本来、
愛があふれて止まらなくなる情熱。
それを別の用途に利用するから、様々な問題が巻き起こる。

セックスをする本来の理由は
相手が愛おしいから。
どこもかしこも触れたいから。
一緒にとろけてしまいたいから。
何なら相手の吐息までも吸いたい。
生きてることを無我夢中で歓び合いたい。

こんなにも純粋な微笑ましい愛。
コロコロ転げ回るわんちゃんみたい。

しかし関係が安定すると、わたしたちは実に簡単に愛の原点を見失います。

「まあこんなもんだよね」
「結婚したらそんなもの」
「年齢的に仕方ない」

関係の安定と生活の安定がすり替わって、
愛の表現ができなくなってしまった状態。

愛は常にあるもの
愛は内側から湧くもの
愛はつり合うもの

生活の安定を求めすぎて、失う事を恐れて愛を支配や搾取に使っていないでしょうか?

愛を表現する人は、
脱力して心を開く
垣根を取り払って受け入れる
互いの違いを尊重する
自由に歓びを分け合う。

相手の幸せに協調しています。

逆に、
恐れから行動する人は、
萎縮して心を閉ざす
違いを認めず圧迫する
相手の行動を制限する
相手に解決させようとする。

優しさの衣を着せたコントロール
愛の本軸をずらして混乱させる

わたしたちは大切な自分を守りたくて、
こんなことをしてしまうのです。

こわいですよ。
可愛いわたしを演じ損ねて、手ぐすねを引く般若になってしまうんですから。

堂々たる群れのリーダーのつもりが、実態は薄汚いハイエナなんですから。(ハイエナは本当は可愛い動物です)

だから忘れないでほしいのです。
常に愛に取り囲まれて生きてるってこと。
わたしたちが愛に還ることが、何より必要なんです。

ベットで愛し合う時間はなくても、視線を交わして手を握り合うことはできる。愛してるを伝える方法はいくらでもあるのです。

やりたくないって人は、般若やハイエナになりかけてるかも?

愛を軸にして、関係を見直すときに差し掛かってるのかも?


そして、
セックスする理由を忘れてさえなければ

もしくは、
生きてるオーガズムを実践できてたら

数分のファストセックスでも最高を味わえるものですよ。


あと
引き出しを開けるシーン。
とっても可愛いグッズがいっぱいで、キャンディボックスみたい。素敵でした。

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愛が自然に滲み出る身体と心の状態作り。