いよいよ今日からワールド・カップ・ラグビー2019開幕しました!

府中の東京スタジアムで日本対ロシア戦で

日本が30対10と幸先の良い勝利でスタート!

 

この夏バタバタになっていた第三弾の原因は

実はこのワールド・カップ・ラグビーでした。

 

話は昨年の9月に遡ります。

ワールド・カップ・ラグビー2019のメダル制作をどこがするかを決める

競合コンペがワールド・カップ・ラグビーの組織委員会で開催されました。

組織委員会本部の人たちがイギリス人のため、

ダンナと仕事を一緒にしていた某広告代理店の知り合いから連絡があり、

社内通訳者が他の仕事で都合がつかず、

プレゼンに連れていく通訳がいないのでやってくれないかと

ダンナに言ってきたのです。

 

もちろん通訳なんかしたことがないうちのダンナです。

自分にはできないけどかみさんでいいなら・・・ということになり、

大学卒業後、同時通訳をしていた私が急遽助っ人に行くことになりました。

 

何回かのプレゼンをした後、なんとメダル制作を勝ち取りました!

 

ところがその後が大変でした。

本当に何度も交渉があったり、変更があったりという中、

いつの間にか通訳としてではなく、

組織委員会本部のイギリス人と交渉があるときは

通訳としてではなく、私が交渉するようになっていました。

同時通訳者をやめた後、企業に入り、外国人相手に交渉してきたので

ここは得意分野です。

本当に頑張りました!

 

さらにまだ発表になっていないので詳細ははぶきますが

別の形でも参画することになり、

この夏はかなりの部分ラグビー一色の夏になりました。

 

9月13日に都庁で日本チームを招待しての

ウェルカム・セレモニーが開催されましたが、

この時、全選手に参加メダルと

ワールド・カップ・ラグビーの伝統であるキャップが

贈呈されました。

この参加メダルも私たちのチームで制作したものです♪

 

公式サイトの解説を引用いたします。

「セレモニーでは、チーム全員にラグビーワールドカップ2019の

参加メダル「SAKURA」とキャップが贈られます。

このメダルは「釉裏金彩」の第一人者である

人間国宝 吉田美統(よした みのり)氏の原画を基に制作されました。

メダルの表面には吉田氏による日本ならではの「さくらの花」を、

裏面にはウェブ・エリス・カップを配した、

アジア初開催となる世界的イベントにふさわしい、

格式ある仕上がりとなっています。」

 

材質:銅、ピンクゴールド
 重さ:222g
 直径:65mm
 厚さ: 8mm 
 ※参加メダルはスポーツ振興助成金を受けて制作されたものです。

 

このメダルのためにこの夏はさらにバタバタになっていました。

でもそれだけに今日の開幕は感慨深いものがあります。

 

嬉しいニュースは実はこれだけではありません!

こちらに関してはまだ組織委員会から公開許可がでていないので

またまた後日・・・ということになってしまいます。

(う~ん、じれったい!笑)

 

ブログ更新もなかなか進まず、書きたいことが

溜まってしまいました。えーん

でも今夜は気持ちよく眠れそうです!照れ