2020年にリニューアルした藤田美術館に行ったことがなかったので、仕事のついでに寄ってみました。
リニューアル前は、カビ臭いお蔵の展示室でしたよね!
それはそれで味のある美術館でしたが…。
財政難になって、中国美術のお宝をオークションで売却したのはニュースで知っていました。
結果的に300億円の売上を得られたので、クリスティーズの担当者も良いシゴトをしたなあという感想です。
新しい藤田美術館は、とってもオシャレ✨
おしゃれすぎて、全面ガラス張りのどこが出入り口かわからず、窓にぶつかるところでした
チケットを買う場所もわからなくて、うろうろ…。
間違ってカフェへ行ってしまったのですが、入り口で立ってる係の人が、キャッシュレスの端末を持って、入場料を徴収していました。
⚠️現金は使えません⚠️
入り口で、美術館のWifiを案内してもらい、スマホから美術館サイトにアクセスして、自分のイヤホンで音声ガイドを聴くか、サイトで解説を読んでくださいとのことでした。
なんかハイテク〜
(美術館Wifiでしか、解説は読めないようです)
入ると、真っ暗空間だったので、ディズニーのホーンテッドマンションのナレーションが流れてくるかと思いました。
展示室は、撮影OK
イヤホンを持っていなかったので、解説サイトを読んでいたのですが、解説のあとに「うら」と書いてあるので、クリックしてみると…。
「綵雲」という銘ですが、どこが雲なのか正直ぜんぜんわからないです
作者はなんでこのサイズにしたんですか〜?奥行きのある展示ケースにしか入らないので困ってますー(泣)
…みたいな、学芸員のナマの声が🤣🤣
一番おかしかったのが、国宝・曜変天目茶碗。
よく「この茶碗はいくらくらいするんですか?」と聞かれますが、値段でしかモノの美しさがわからないなんて、かわいそうな人たちですね💢
と、キレ気味🤣
中国美術を売った300億円が底をついたら、次はコレと思われているのでは…。
あまり馴染みのない日本美術でも、訪問者が楽しめるようにと、学芸員の皆さんが工夫してくださってるんだなあと思いました
ついでに、隣りの庭園も散策しました。
巨大な蓮の花🪷
また学芸員のウラ話を読みに行きたいです