特捜最前線
第480話「殺人志願!少女、18歳の熱い夏」
脚本 宮下隼一
監督 三ツ村鐵治
1986年8月28日放送
「特捜」出演期間中、唯一の江崎婦警(愛田夏希)の主役回。
江崎婦警は、杉刑事(阿部祐二)もやっていなかったナレーションも担当している。
未熟さゆえに犯した罪の重みにもがき苦しみながら、贖罪への道を模索する少女の姿を、そんな少女を見守る江崎婦警の姿とともに描いた一本。
最終回で江崎婦警の回想シーンに使用されたのは、この話から。
江崎婦警が、更正をしていた最中の少女が、また、悪い道に行こうとして、それを必死に、止めさせて、説得する描き方が、なかなか、良かったです。
この頃の「特捜」は、若手向きに制作された作品の一つだと思います。