研究チームは、162名の健康でタバコを吸わない男女(40-70歳)をランダムに2群に分け、介入群には英国食事ガイドラインの則った食事、対照群には伝統的な英国食を割り当てて、12週間の介入を実施した。
健康的な食事の内訳は、週1回の脂の多い魚、多めのフルーツと野菜、精製穀物に代えて全粒穀物、高脂肪製品に代えて低脂肪製品、糖分と塩分の使用は控えるといったもので、参加者には一価不飽和脂肪酸の多いスプレッドと調理油が配給され、おやつにはケーキとクッキーの代わりにフルーツと野菜を摂ることも指導された。指導は管理栄養士の面接と電子メール、電話で行った。
どれくらいアドバイスが遵守されているかは、食事記録と血液尿検査によって確認した。カリウム、食物繊維摂取量の増加とナトリウム、飽和脂肪酸、添加糖分摂取量の低下がみられたが、総糖質摂取量は変わらずフルーツからの糖質摂取量は増加した。
12週間の介入試験後、介入群の平均体重は1.3㎏低下したが対照群の低下は0.6㎏に留まり、両群の体重差は1.9㎏となった。BMIの差は0.7、腹囲の差は1.7㎝だった。
また、血圧が有意に低下し、両群間の平均血圧の差は、昼間血圧は最高・最低が各々4.2/2.5mmHg、夜間血圧は2.9/1.9mmHgだった。さらに心拍数も平均で1分あたり1.8拍の差がみられたという。
血清コレステロール値は8%低下したが、2型糖尿病のリスクの予知因子となるインスリン感受性の血中指標には有意な差がみられなかった。
研究チームは、40歳以上の男女で、英国食事ガイドラインによく適った食事をする者は、心血管疾患のリスクを最大30%低下できることがわかった、と結論づけている。
出典:米国臨床栄養学雑誌
http://ajcn.nutrition.org/content/early/2015/03/18/ajcn.114.097352.abstract
2015.3.19
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