マインクラフトには教育版が用意されており、Raspberry PIにもコーディングで制御できるマイクラが入っています。

このようにマインクラフトは、外部のツールと連携させるとコードでワールド内の状態を管理できるようになっていますが、これはJAVA版のMODのようなものなので、通常の統合版ではこうしたことはできません。

MODについてもMODを使うためのソフトウェアを仲介させて動いているので、JAVA版単体だと影MODや建築MODのようなものは使えませんから、バニラの状態でしか動作しません。

この条件から、マイクラフトを購入しただけだとバニラの状態でしか動作しませんし、JAVA版はJREを使用するのでPC環境のみでしか動作しませんが、JAVA版と統合版のいずれのバージョンであっても、購入後に使用できるのはバニラの機能のみになります。

マインクラフトとモード

マインクラフトには、

サバイバルモード
クリエイティブモード

が存在しているわけですが、マインクラフトはワールド生成時に用意されるシード値（乱数の方向性を決める値。）でワールドの状態が決まっているのですが、このシード値を同じにすると生成のアルゴリズムが共通化するので同じエディションだと同じワールドが生成されます。JAVA版と統合版では異なるワールドが出来上がる状態でしたが、現在は再現度の高い状態で共通しているワールドが生成されるようになっています。この中で暗所に行ったり、夜になるとモンスターが出没するような条件で何もない状態からスタートして、ワールド内で様々なものを作ったり、課題を用意してクリアしていくようなゲームになっています。

そのため、ボスを倒せばクリアというようなゲームではなく、ストラテジー系のゲームのように世界を発展させることもできるようになっています。そのため、【個人が世界の状態を作れる仕様】になっていますから、クリアという概念が存在しないわけです。この辺りは、景観を無限い発展させることができるストラテジー系のゲームにクリアやボスを倒すという概念がないのと全く同じです。

マインクラフトの場合自由度が高いので、サバイバルモード内のシステムという節理は存在しますが、固定された環境の中でプレイをするというような物ではなく、自由に課題を決めてプレイできる仕組みになっています。

定数処理

マインクラフトでは、ブロック単位で世界がコントロールされているので、整数で世界が推移しています。サバイバルモードでゲームプレイをする場合、プレイヤーが使用できるのはブロックですから最小単位は１となります。そのため、ブロックの有無という条件とブロックの特性で条件が変わってくるわけですが、この1つの区画を消費するブロックがフルブロックで、通り抜けることができない使用になっています。これに対して、通り抜けることができたり、透過しているものを透過ブロックと言いますが、これは、階段ブロックやハーフブロックのようにプレイヤーを遮断せずに通過できるものも含まれます。

こうしたブロックを使ってワールド内に建造物を作ることができるのですが、マインクラフトのワールドはブロックの個数で構成されているので、平面で使用するとドット絵を描くこともできます。これはラスターグラフィックと同じ整数のしょりなので、色の情報をコントロールするとそうしたことが可能になっているわけですが、この再現方法としては、壁面のようにせり立った状態で配置する方法と地上絵のように展開する方法がありますが、地上絵にすると地図に転写することができますから、地図を作って額縁に入れることで地上絵として作ったものをワールド内に飾ることができます。この時にマスターとなる地図とは別に配置用の地図をよういすることになりますが、製図台を使って複製をして板ガラスで固定をすることで変更できない状態で額縁内に地上絵の状態を配置することができるようになっています。

額縁と地図を量産して巨大な壁画を作ることもできますし、絵自体をワールド内に量産すれば、美術館を作ることもできるのですが、結構マシンスペックを高くしておく必要がありますから展示作品を多くする場合にはそれ相応の処理能力が必要になります。

そのため、ゲーム機やモバイル製品だと処理能力が低いので、こうしたものを作る場合だと、周囲に何もない状態で演算が密集しないようにしておいて、単体で運用するような感じになりそうですから、都市の区画計画のような感じで外観パースだけでワールドを作る状態とは少し異なり、負荷が上がりやすいものを置く使用することになるので、クリエイティブモードを使って、事前にどの程度の規模のものであれば対応できるのか？のベンチマークをとっておく必要があります。

マイクラの場合、このようにドット絵の考え方でブロックには存在しない絵を追加できるのですが、建築も行えるのでオブジェを作ることもできます。

このように

壁画
地上絵
オブジェ

を作れるので巨大建築で存在しないものを用意することもできるわけですが、地図を使うことで地上絵を額縁で飾ることができるので、1ブロックのサイズに128x128のサイズのドット絵を配置することができるようになっています。これを位置を合わせて地図を作ることで枚数を増やすことができますから、４倍のサイズにすると1024x1024のサイズの画像を配置することもできます。

ただし、1024x1024ブロックの範囲にブロックを敷き詰めて、パターン通りにドットを打つのと同じ作業になりますから、結構大変だったりします。こうした作業もスニークスピードのエンチャントが登城するまではかなりの苦行でしたが、現在は速度がそこそこ出るようになっているので、落下しないよにスニークしながらブロックをおいても遅すぎるという印象はなくなっています。

このように負荷が上がる要因になりますが、リソースパックを使わなくても存在しない模様を作ることができるようになっています。ドットや地図については、

『■　ラスターグラフィックと処理』　現在の表示機材では解像度の表記がありますが、デジタルで表示をする現在では、画素の集合体で画像や動画が生成されています。その為、正方形の画素が縦横に並んだ状態…

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の中で触れていますが、

のように近似の色で輪郭部分に補正をかけると

のように角の部分が目立たなくなりますし、

のように額縁を配置して地図で埋めると、

のようにグリンバックを作ることができます。この作業を地上絵で行うと絵画の配置ができるので、膨大な作業量になりますが、絵を配置することができるようになっています。JAVA版でも額縁は光を通すので、

のように配置すると、サバイバルモードで沸き潰しを行うことができます。

オブジェについては、

『■　クリスマスのオブジェクトを作る　【　マインクラフト統合版1.16.201　】』　先日は、　■　音ブロック　【　マインクラフト統合版1.16.200　】にて、音ブロックについて書きました。音ブロックを使う場合　　　　　　　　　　　…

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の中で行っていますが、

のような感じのものを作ることもできます。

建築

マイクラでは、自動生成された景観のままではなく、プレイヤーが存在しない建造物を追加することもできます。

建築については、複雑な構造になりますから難しいので、簡単な構造だと箱型にするほうほうがありますが、形状が箱状なのでこうした箱状の簡素なものは豆腐建築ともいわれています。

建築については、

『■　豆腐建築　【　マインクラフト統合版 1.16.40　】』先日は、 ■　光源を使う（２）　【　マインクラフト統合版 1.16.40　】にて、光源を入れた建物や湧き潰しについて書きました。地地上の湧き潰し　　　…

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のように狭小なものもつくれるようになっていますが、建築物はマス目上に配置されている場所ばかりではないので道なりに斜めに建築されていることもあります。これについては、

『■　豆腐ハウス（２）　【　マインクラフト統合版 1.16.40　】』先日は、 ■　豆腐建築　【　マインクラフト統合版 1.16.40　】にて、4x4の豆腐ハウスを作ってみました。。建築での壁とトラップドア　　　　　　　　　…

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『■　マインクラフト　：　建築と角度　【　クリエイティブ＠建築＆コマンドなど　】』　マイクラは、立方体で構成された世界なので、ドット絵を立体化したような世界と考えることができるのですが、この特性があるので、面に沿って形状を作ると形状が生成し…

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の中でも行っていますが、区画を考えて斜めに検知する場合もあります。建築物は、部屋の集合なので、基本的構造は豆腐建築になりますが、これがどういった構造で成立しているのか？を部屋の集合で考えていくことになります。そのため、部屋の使途と構造を事前に考えて区分けしておくことで、箱型とは違う構造にすることができます。これについては、

『■　豆腐建築（３）　　【　マインクラフト統合版 1.16.40　】』先日は、 ■　豆腐ハウス（２）　【　マインクラフト統合版 1.16.40　】にて、斜め建築を作ってみました、。密集した建物の場合　　　　　　　　　　…

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の中で実際に行っていますが、箱と屋根の関係性や、エントランスやベランダの構造を同レイアウトするのかを考えていくと箱の集合体でも一つの箱とは異なる形状にすることができます。

ちなみに、マイクらの場合、類似したブロックがあるので、模型のジオラマを作るときのようにオブジェクトの縮尺で遠近感をだすこともできますから、

のように近くにあるオブジェクトでも得の景色のように見せることもできます。

建築の場合、外観と内観がありますが、実際に使用する場合には内観も作る必要があります。部屋については、矩形の床の状態がh頓戸ですから、この空間をどうレイアウトをするのかを考えることになります。内観については、

『■　豆腐建築（部屋の作りの違い）　【　マインクラフト統合版　1.16.40　】』先日は、 ■　豆腐建築（３）　　【　マインクラフト統合版 1.16.40　】にて、豆腐建築を少し工夫して違う建築にしていく方法について書きました。組み合わせ…

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の中で触れていますが、豆腐建築の内観を考える場合、パーティションで区切る方法と2つの部屋として分けてしまうほうほうがありますが、空間が狭い場合だと、

のような差が出ます。また、豆腐建築の場合でも、内観のレイアウトで状態がかわってくるので、

のような感じにすることもできます。また、ワンルームのように縦長のレイアウトの場合もあるので、常に正方形に近い形担っているわけではありません。これにちついては、

『■　豆腐建築（壁で仕切られた部屋）　【　マインクラフト統合版　1.16.40　】』先日は、 ■　豆腐建築（組み合わせ）　【　マインクラフト統合版　1.16.40　】にて、建築物の部屋の作りの違いについて書きました。建物の構造　　　　…

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の中で触れていますが、

のような感じになる場合もあります。内観は、

のようになっていますが、こうした内観をモジュール化すれば、アパートやマンションのような構造も作りやすくなります。

建物の場合、

のような部屋のモジュールで考えるとイメージしやすくなりますが、

のように大所の変化と組み合わせで状態が変わります。そのため、

のような構造にもできるのですが、

のようになりますが、この構造でも

のように壁で遮蔽する方法と、

のようにパーティションで区切る方法があります。建物も平屋の一部屋の場合もあるので、必ず壁が存在するわけではありませんが、

のような建物の場合、

の湯にレイアウトをすることもできるので、

のような内装にすることもできます。建築をする際には形が全く同じものを使うと再現度が高くなりますが、１ブロックを1メートルと考えてものを作ると現実に近い状態に見えるパーツを使って形をつくることになります。そのため、近似値というよりも擬似的なものを用意して類似点の多さからそれに見えるものをつくることになります。

内観を作る場合だとそういった構造物を作ることになります。これについては、

『■　豆腐建築（壁で仕切られた部屋）　【　マインクラフト統合版　1.16.40　】』先日は、 ■　豆腐建築（組み合わせ）　【　マインクラフト統合版　1.16.40　】にて、建築物の部屋の作りの違いについて書きました。建物の構造　　　　…

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の中でもいくつか作っていますが、

のようなのを作ることができます。また、

『■　豆腐建築（壁で仕切られた部屋-2）　【　マインクラフト統合版　1.16.40　】』先日は、 ■　豆腐建築（壁で仕切られた部屋）　【　マインクラフト統合版　1.16.40　】にて、建築物の部屋の作りの違いについて書きました。意外とスペ…

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の中では、植物の配置についいてもかいていますが、マインクラフトでは、成長する先のブロックが空気ブロックでなければ、植物が成長できない仕様になっているので、その場所に阻害をするブロックを置くだけで植物は成長しなくなります。

そのため、竹や苗木のようなブロックの上にクモの糸を配置するだけで成長を抑制することができます。

こうすることで、

のような植え込みを作る事ができます。原理としては、トロッコの回収で使用する

と同じですが、これも成長部分い不透過ブロックが配置されているのでサボテンがのびないようになっています。

ピストンを使った回収装置を作る際にピストンの移動速度が重要になりますが、この理由は、植物の成長と成長先のブロックが関係しているわけです。つまり、成長を抑止する時間が短いほど、単一のモジュールでの回収効率が高くなるのでクラスター化した際の回収率も高くなるので、モジュールの構造上、なるべくピストンヘッドが成長をする空気ブロックの場所にとどまらないような設計にする必要が出てきます。統合版だと速度の上限があるのでそれ以上にはなりませんが、JAVA版だと統合版よりも高速にできるので少し条件が違ってきます。

マイクラで建築をするとそれほどサイズが大きくなくても、解けるように資材が消費されていくので、建築前の膨大な資材集めが必要になるわけですが、小さな建物でもサイズに見合わないような量になる場合があります。

そのため、最初に作る場合は狭小にしておいて、機能がそろってから広い部屋の集合体の建物に移り住むという方法もあります。

狭小住宅の場合、機能を集約する必要がありますが、ワンルームマンションのレイアウトなどを参考にすると狭小でも機能的なレイアウトにすることができます。そういった作り方については、

『■　豆腐建築　【　マインクラフト統合版　1.16.40　】』先日は、 ■　豆腐建築（壁で仕切られた部屋-2）　【　マインクラフト統合版　1.16.40　】にて、壁で仕切られた平屋の建物と一本の廊下で繋がった二階家と…

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の中で行っていますが、

のようにすることもできます。内観は、

のようになっています。

内観を作る場合、機能で区画を分けると考えやすくなりますが、この区画のレイアウトで廊下や部屋の例会う宇都が変わってきます。外観はこの構造物に対して出入り土をついKしたり、明り取りの方法を追加したものになります。

こうした構造物は自然生成されませんから、自分で構築する必要がありますが、自分で建築をすることで景観を変更できるので、区画内の景観をプレイヤーのイメージに合わせた形にすることができるようになっています。

◆ マインクラフト