先週はこちら。
以前から気になっていたSmooth Jazz系の鍵盤奏者。
Kenny LattimoreやAvantなど、R&Bシンガーたちとのコラボも多く名前は知っていたのですが。
来日のアナウンスを聞いた瞬間、これは絶対に行くべきと確信。
直前にリリースされたライブ盤を購入し、あとはSotifyで何枚かアルバムをチェックして初心者マークで会場へ
調べたところ、過去の来日は2008年にRUFUS、2009年にラリー・グラハムと共演ということで、ソロ名義では初ですか?!
キャリア25年のわりには来日少ないんですね。
約10年ぶりなので、熱心なファンの方々はこの日を待ち望んでいたでしょう。
バンドの奏でるイントロにのって颯爽と現れたブライアン・カルバートソンは、細身の体に黒のスパンコールジャケットという装い。
演奏を聞いた第一印象。
音の粒立ちがすごい...
ひとつひとつの音がコロコロと流れるよう。
かなりの衝撃でした。
ライブは流麗シャレオツなSmooth Jazz中心かと思いきや、ファンク色濃いめの内容。
盛り上がらないはずがない。
そして鍵盤奏者と書いたものの、そういう曲では時にマットブラックのトロンボーンを激しくブロウ。
サックスやトランペットと絡むのがこれがまた楽しくて~。
ベースやドラムもできるマルチプレーヤーなんですね。
終盤には大好きな曲On My Mindをやってくれました。
これってQ爺のSecret Garden思い出すな、と考えてたら(実際カバーもしてるが)、まさにそのフレーズが出てきました。
そしてここで珍芸が!
キーボードを逆向きから、後ろ側からって言ったらいいのかな?高音低音が逆になるのにガツガツ弾いてました
もう腹筋崩壊
参りました
エンターテナーでありショーとして完成された内容。
まるでDave Kozのよう。
(吉岡さんも同じこと書かれてますが)
ゴリゴリにゴスペルっぽいリズム隊はじめ、バンドメンバーも超一流で最高。
オーバーアクション気味に鍵盤に向かう姿も、あれだけ弾けたら嫌味じゃないし見栄えもいい。
完全に惚れた(笑)
帰ってソッコーでライブのBlu-rayオーダー。
アルバムもコンプリートしそうな勢いです
次は2年後に来る、と言ってましたけど。
日本での知名度がそんなに高くなさそうなのでそこは当てにできないかな...
むしろアメリカへ見にいくほうがいいのかも。
もっともっとライブを見てみたい