ビルボード初登場のコリーヌ・ベイリー・レイ。
初めて聞くのでワクワクです。
予想ではハッピーオーラ溢れる常にニコニコになるだろうと思っていました。
実際はというと、確かにそうなんだけどもっと深いというか。
どことなく憂いがあってほろ苦い感じで、とても心に沁みました。
3曲目から涙が止まらなくて...
こんなに泣けるとは思わなかった。
ギター、鍵盤(この2人はバックヴォーカルもやる)とコリーヌという非常にミニマムな編成。
これもアンプラグドっぽくてコリーヌの声や歌い方にとても合っていた。
また開演前にオーダーストップだったので、食器の音やスタッフが目の前を行き来することもなく、コリーヌの世界に浸ることができたのも良かった。
1曲終わるごとに満面の笑みで「Thank you so much. ドウモアリガトウ」と言うチャーミングな人柄にも魅了されました。
テクニックというより雰囲気勝負というイメージを覆す、予想をはるかに上回る歌の上手さにも驚きました。
絶妙にコントロールされてて、「聞かせ方」がわかっているなー、と感心。
とにかくライブで聞くべきアーティストのひとりなのは間違いない。
機会があればぜひまた。
SETLIST
Closer
Breathless
Till It Happens To You
Green Aphrodisiac
Sweet Thing
Hey, I Won’t Break Your Heart
Paris Nights/ New York Mornings
Trouble Sleeping
Put Your Records On
Like A Star
-Encore-
Do You Ever Think Of Me?