雨避けを含めてサイクルポートをバルコニーと被る様に設定しました。
柱はハイタイプを選択して、バルコニーの高さ、雨樋との干渉を配慮した設置をお願いしました。
シューズクロークを作ったので狭くなった玄関です。
それでも廊下の入口にドアを設置しました。
虫避け、外気避け、屋内の音止め、来客者からのプライバシー保護、
を目的としています。
この玄関床面積に対して、下駄箱と屋内ドアを設置すると、かなり狭くて危険ではないかと、設計士と県民共済住宅側の図面チェック時に、指摘された箇所です。
現場大工さんにも、ドアを付けないから早めに決める様に言われていました。
最後まで不安でしたが、設計士さんが床と土間の境を調整してくれた事もあり、完成した結果を見ると実用上では全く問題ないと感じます。
そして期待したドアの効果は、全てに貢献してくれています。
1階のリビングですが、写真ではタイルカーペットが敷かれて、アップライトピアノが搬入されています。
ダイケンハイドアは解放感と天井が高い様な錯覚も与えてくれて、選択して良かったと思います。
リビングに設置するピアノの音止めを期待して、プラマードUという内窓を設置しました。レールも枠も全て柔らかい樹脂で、剛性も低く軽く、防音性能は低いと思いましたが、この窓一枚でピアノの音はかなり小さくなります。確実に音と熱を防いでくれて、設置して良かったオプションです。
こちらはダイニングキッチンですが、外構工事終了後にエアコン屋外機を付ける為、キッチンに一時保管されています。
家事導線と空間を重視した為、対面キッチンは採用しませんでした。
こちらは脱衣所の棚に設置した乾太くんスタンバイ設備。
ガスコンセントとアースコンセントが設置棚下に設置されています。
普段は隠れていますが、乾太くん採用時には、棚の穴から配線を通せる様になっています。
また排気管の壁穴あけも先行して行ってあり、設置する場合は建物本体工事不要としました。
階段下は収納スペース。電灯と空気循環の為に換気扇を設置しました。
2階洋室は解放感よりもプライバシーを重視して小窓仕様です。
我が家は東西南北全てに家があり、窓の向こうはお隣さんの窓やバルコニーがあります。 実家の頃は横滑りだし窓の向きは、殆んど開けませんでした。
ただし横滑りだし窓は、もう少し高さがあって良かったと反省です。
この辺りもYKKAPのショールーム等で相談に行っていれば、的確なアドバイスが貰えたのではないかと思います。
寝室にはバルコニーの出入りの為に掃き出し窓が採用されています。
シャッターはもちろん電動です。
こちらは4.5畳のウォークインクローゼットの予定でしたが、途中から書斎へ変更。最終的には趣味部屋として、音配慮ドアも設置した簡易防音的なお部屋に変更しました。
音配慮ドアは音を通さない=空気を通さないドアの為、このお部屋だけ三菱のロスナイによる独立吸排気をしています。
また大工さんが廃材を使用して、吸音効果を高めてくれました。
同時に天井の壁紙を、洗面所やトイレで採用されているロックウール吸音材にしています。
吸音処理はしていますが、防音処理はドア以外していないお部屋ですが、思ったよりも遮音効果は高いお部屋となりました。
しかし音配慮ドアは、基本的にドア下の隙間を、ドアを閉めた時に埋めてくれるドアで、防音ドアの様に厚いパッキンで強い気密性を確保する訳ではありません。職人さんに出来るだけ隙間が出来ないように微調整して頂きましたが、やはり防音という面では弱いです。
例えドアだけだとしても、A防音扉を採用するべきでした。
窓が少なく更にALC外壁の効果なのか、屋外への音漏れは非常に少なく安心しました。
これからお引越しです。
早く新しい住居で生活を始めたいです。。。