【絵日記】世界 | 手が知っている異界の彩~絵師・緋呂 展示館~

手が知っている異界の彩~絵師・緋呂 展示館~

神・仏・天使。そして、「あなた」の光を、緋呂が描きます。陰陽併せ持つ「人間」の中に、すべては在る。
描くべきもの、進むべき道。すべては、手が知っています。




フルデジタルで描く…というのは、あまり考えていないのだけど、筆やペンの絵をスキャニングしてデジタルで彩色…というのは、その後の用途の幅が広い。

時には、Illustratorのベジェ曲線でトレースした方が活きるような線画もあるので、そういう時はアナログは下絵だけ…っていうことになり、かなりフルデジタルに近くなることもある。

デジタルには、デジタルの作法や制限があり、それはアナログに慣れた身には煩雑に思えることもある…のだけども。

アナログにはアナログの制限や煩雑さ、デメリットもあるわけで。

そこに、立体物…陶器や塑像なども入ってくると、それはそれでまた違った作法や制限が登場する。


でも、「手を使って創り出す」という意味においては、全て同じ枠の中。


どれを取っても、「私の世界を創り出す」手段には違いないのだ。


世界。


世界だよ、セ・カ・イ。