自分専用護符を作ろう!WSレポ | 手が知っている異界の彩~絵師・緋呂 展示館~

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神・仏・天使。そして、「あなた」の光を、緋呂が描きます。陰陽併せ持つ「人間」の中に、すべては在る。
描くべきもの、進むべき道。すべては、手が知っています。

たくさんレポを書かないと~(笑)
とにかく、盛りだくさんな2日間でした。

まず、最初は、「自分専用護符を作ろう」というワークショップ。
こういう系統のワークショップは、初の試みでした。
なんかよくわかんないものに参加下さった方々、本当に、ありがとうございました!



ご参加下さいましたのは、こちらの3名様

翼 Pastel MauMau 舞羽様
翼 ★リエ★光・宙色*絵ノート リエ様
翼 唯一の男性参加者様、SS様


舞羽様が記事書いて下さってます(*^_^*)
ありがとうございます♪

 →【彩光さんの護符ワークショップ】




パステル、カラー筆ペン、顔彩や、メタルカラーのゲルボールペンなども登場。
机の上がとっちらかってますが、そんなコト気にならない~。
皆さん、集中してます。

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今回初開催でしたので、内容を少し、細かめにご紹介しますね。

といっても、瞑想とかは、やりません。

まず、今回は「自分専用護符」ですから、自分にだけわかる、自分にだけ感じる…という意匠こそベスト。

なので、最初から余分なことは私からは言わず、各自、自分に相談してもらいます。

「今の自分」にとって、「守護してくれてたら嬉しいな」とか「きっと近くにいてくれる」と、何となくでいいので、思うような存在。

それを、イメージしてもらいます。

舞羽さんとリエさんは比較的そのステップは慣れてらっしゃるので、サクサク進みました。

まず、ハガキサイズの用紙を2枚お渡ししました。
水彩用紙と、画仙紙です。
二種類の紙の質感や描き心地を感じながら、2枚ずつ練習を描いていただきました。

こちら、舞羽さんの練習絵。
$手が知っている +天上絵師 彩光 (Ayako)+神様や天使たちと共に描くパワーアート


リエさんの練習絵は、撮らせていただくの忘れてました(^_^;)


それぞれ、使いたい用紙を決めていただき、本番用の用紙をチョイス。

ハガキ大の紙の中に、名刺サイズの枠をとってもらい、そこに、本番…いよいよ、自分用護符を描きます。


お二人とも、練習で十分感触を掴んでらっしゃいまして。
もう、本番は、サクサクのサクサクでした(*^_^*)


そして、仕上げ。
描いた護符の裏面に、塗香をすり込んでいただき、それを千代紙で包みます。
千代紙も、お好きな柄を各自選んでいただきました。



こちら、舞羽さんの護符2種。
舞羽さんの護符は、とてもパワフルです。
手が知っている +天上絵師 彩光 (Ayako)+神様や天使たちと共に描くパワーアート

手が知っている +天上絵師 彩光 (Ayako)+神様や天使たちと共に描くパワーアート



リエさんの護符は、すごい神々しいです。
手が知っている +天上絵師 彩光 (Ayako)+神様や天使たちと共に描くパワーアート


塗香の香りが甘くてイイ感じです。



舞羽さんもリエさんも、パステルアートのインストラクターさんで、自分でどんどん絵を描いてらっしゃる方達でしたので、平均よりもずっと、進行がスムーズだったと思います。


少し遅れて来られたSSさんは、対照的に、絵のご経験はほとんど皆無だということで、私にとっては、慣れている人と慣れていない人、それぞれの護符作りを体験させていただけて、非常にありがたい第一回目となりました。

絵の経験がない…というのは、思うイメージを手から具体化する作業に不慣れ、ということです。
ヘタなのではなくて、単に、「手と感性の回路がつながってない」状態だと思います。


最初、SSさんは、「守護者のイメージ」が思い浮かびづらいようでしたので、呼び水として「その存在はどんな色のイメージですか?」といった質問を2、3させていただきました。
色は、すぐにお答えになりましたので、自分の感覚を掴むことは非常に優れていると感じました。

なので、とっかかりが掴めたら、SSさんも、どんどん、画用紙に色を重ねていかれます。
絵はほとんど描いたことがないとおっしゃってましたが、描きたい守護者さまのイメージが非常にハッキリと鮮明に、色を塗った中に浮かび上がってきたそうで。

そうなると、「どうやって描くか」という技法の問題になってきますし、ちょっとそこまで突っ込むには時間が足りない。

なので、代案として、その御方のお名前を絵の中に書き込むか、または、梵字を描くことをご提案。

梵字の見本をお見せしたところ、非常に気に入られたようでしたので、筆ペンで、塗った絵の中に描いていただきました。
なんとなく、線でお顔やお姿をなぞって描き込まれまして、大変、心のこもった護符に仕上がりました。
…すみません、お写真いただくの、忘れました(^_^;)

最後に、これから絵の練習をされる時、最初は「こけし」のような姿から入って慣れていくことをおすすめしました。




ちなみに、今回作成した護符は、「自分だけのための護符」です。
だから、効力がいつまで続くか…というのも

「自分が、切れたかな…と思う時まで」

です。

一年先かも知れないし、一生続くかも知れない。

もし、翌日になったらもう「なんか違うな」って感じたとしたら、新しいのを創って下さい…と、お話しました。


塗香がオススメですが、手に入らなかったり、あまり好きな香りではなかったりした場合は、アロマでも効果十分です。

アロマをお使いになる場合は、その護符がサポートする「効力」に合わせた香りをお使いください。

たとえば、感情が激しいので少し落ち着けるように…というための護符ならば、リラックスできる香りや、穏やかな香りがいいでしょう。

逆に、ここ一番のパワーを…というためなら、少し刺激的で元気になるような香りがいいかと。

これも、そういう効果があるとされているものを知識で選ぶよりは、実際に香りをかいでみて合うものを選んでくださいね~。




という、私初の、「自分用護符を作ろう」ワークショップでございました。




このワークショップは、いつでも開催可能です♪
お気軽に、リクエストくださいませ。

黒の筆ペンだけ、ご自身専用のものを1本お買い求めの上ご持参くださいね。
術用の道具は、専用のものをお持ちになるのが基本ですので。

あまり大勢でするより、少人数で落ち着いて取り組んだ方がいいワークショップです。
1名様以上、4~5名が最大ですね。