切り絵師俊寛さんの名古屋個展 | 手が知っている異界の彩~絵師・緋呂 展示館~

手が知っている異界の彩~絵師・緋呂 展示館~

神・仏・天使。そして、「あなた」の光を、緋呂が描きます。陰陽併せ持つ「人間」の中に、すべては在る。
描くべきもの、進むべき道。すべては、手が知っています。

先月の名古屋三越でのジュエリー作家内藤圭美さんとのコラボ展に引き続き。
切り絵師俊寛さんの個展に行って参りました(^^)

俊寛さんのブログはこちら http://fiorenkiri.cocolog-nifty.com/kirienikki/


会場で、切り絵制作の実演をされている様子(^^)
$手が知っている +天上絵師KAWAZO+-111115_1508~010001.jpg


作る手順を見せていただきつつ、さくさくと、「こうして、ああして、こうやって、こうなります」って説明していただいたのですけどもね。

いや~。

それ、聞いたところで。

つか、聞いてる時は、ふんふん…なるほど~と、納得したり感心したりしながらお聞きしますけども。
絶対に、自分ではマネできません。
ムリムリ絶対無理。
私のこの大ざっぱな性格じゃあ、俊寛先生の精緻な組み立ては、もう、絶対無理。


だって。
これですよ、これ。
$手が知っている +天上絵師KAWAZO+-111115_1512~010001.jpg

切った線の裏から、絵の具を吹き付けた色紙を一つずつパーツで作って貼ってあるのですけどもね。
わかるかな~この画像で。
ところどころ、線の裏に厚みをつけて、少し浮かせて立体的にしてあったりするんですよ。
あり得んし。

上の画像の全体像は、これですよ、これ。
$手が知っている +天上絵師KAWAZO+-111115_1513~010001.jpg
ミケランジェロ。

上の作品は前回の個展でも拝見したものですが。

こちら。
今年の新作。

$手が知っている +天上絵師KAWAZO+-111115_1513~020001.jpg
どうよ、これ。
ミケランジェロの、「最後の審判」です。

こんなの、普通、切り絵にしようなんて思いませんよ。
仮に思っても、できません。
無理。


もうね。
ぜひ、原画を見ていただきたいと思います。
12月には東京で個展があるそうですので。
関東方面の方は、是非。

是非。

行って。

原画をご覧になってください。


職人技です。
そして、記念にぜひ、画集やDVDをお買い求めください。
レアものだから、今のうちですよ~(^^)


はぁ~。
今日はほんとに、いい日だった~(^^)