おはようございます。

本日はキャリアアンカー診断について。

キャリアアンカーで自分に合う働き方を知る

キャリアアンカー診断

キャリア・アンカー無料診断ツール40の質問に答えることで、自身のキャリア・アンカーを診断できるサイトです。転職や就職活動の自己分析などにご活用ください。

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アンカーというのは『碇』という意味でその人の根底にある考え方を示します。

キャリアに関する根底意識、ということになるようです。

質問の内容がなんとなくとっつきにくいですが、タイプ別診断やってみてください。

30歳代くらいでキャリアアンカーが定まってくるようですが、私はまだ変わりがち。（考え方がまだ未熟なのか、変革のときなのか）

今の私は

タイプです。

どういうタイプかといいますと

　奉仕・社会貢献をキャリアアンカーとする人　は、暮らしやすい社会の実現、人の役に立つかということ、何か価値のあることを行える機会を重視します。

　出世や昇給を目指すのではなく、自分の仕事が社会に与える影響を考えて仕事を選択します。

　自分の価値観と組織の価値観が一致していれば、報酬や社会的な地位にはあまりこだわりません。

こんな感じです。

私のキャリアアンカーがコロコロ変わるのは

他にも起業してみたい、とか

ワークライフバランスを保ちたい、

という思いも結構強いからかなと思います。

どれも選べない？（笑）

質問内容がとっつきにくく、質問項目もかなり多めですが、良かったら試してみてください

役に立つことが喜びである理由

この結果を見て、確かに　何かを良くしたい、誰かの役に立ちたいという想いが自分にはあるのかもと感じています。

私は幼少期、どちらかと言えば自己肯定感が高いタイプだったのですが、小学校6年生でいじめられた経験から一気に自己肯定感の低い人間になりました。

当時は学校外のいじめだったこともあり、学校へ行かないと思った日はありませんでした。でもそれを期に自分は自信が全くなくなり、仲の良いクラスメイト以外と話すときは挙動不審で、クラスの影にいたので学生時代はしんどい記憶も多いです。

今学校に行けていない長男のことなど考えたとき、私自身だってあのとき無理せずに学校代表の旅行を断ってもよかったのかなとも思いますし、

あの経験があったからこそ『他者への配慮や感謝』『決して傲ってはいけない』ということを身を持って強く学んだとも思えます。

今は落ちたところから這い上がった状態なので私の人格というのはちょっと歪なのかもしれません。

私は前職では優しいとか絶対に怒らないとかって言って頂いたり、

直接だったり、又聞きだったりですが、エンジェルとか天使とか呼んでいただいたりすることがありました。自分で書くにはひどくおこがましい二つ名ですみません

だから身を投げ売ってでも社会奉仕がしたいのか？というとそれは絶対に違う…

ボランティアとかあまりしたことがないし…

これってね、本当に優しいわけじゃなくてですね…私は歪に出来上がってしまったので、人の目が気になるだけなのです。

怒らないのではなく『怒れない』んですし。

だから私を嫌わないであろうと安心している我が子には遠慮なく怒れるのよね…

我を通すことがあまりなく、人の意見に左右されがちです。

反対したら嫌われるのでは？とか、あぁ強く言い過ぎてしまった…など思いがち

それと同じことですが、自分が人より働かなければ悪い評価になってしまうのではないか？という恐怖があり、そうなりたくない！と常に思っています。

それはそれで悪く言われてしまったりしますので、なにが良いのかなんてわかりませんが、自分の潜在意識はそんな感じですね。

仕事絡み以外では自分が捧げられるものがないものですから、関係作りが苦手です。

ママ友さんもいませんし…みんなどうやって仲良くなられるのかな？と羨ましく思ったり。

そんな歪な私が1番分かりやすく喜びを感じるのは『人のためになること』なんだと思っています。

誰かの役に立てて喜んでもらえることが、自分にとっての存在意義で、安心感を得たり、モチベーションアップにつながっているのでしょうね。

人のためになることが

自分のためでもあって

それで生活していけるから。

だから私はこの仕事をしているのだと思います。

私はとても非力ですし

看護師としても至って平凡…いやそれ以下かもしれません。本当の急性期、重症患者さんを看るというシチュエーションでは正直、使い物にならないと思います。

それでも

現場で得た経験や技術

学び続けてきた知識

話を聞く姿勢

誰かの役に立ちたい気持ち

それらを統合して利用者さんを看ていくことで

私の周りの人たちに

少しでも安心していただけたら

それが私にとっても喜びとなるのだなと思っています。

だから歪な私だってそれでいいのです。

いかに納得して働けるかが満足度に繋がる

働くにあたってのキャリアアンカーはその人によって異なります。

自分が何に重きを置いて働いていくのか。

根底に大切にしたいことはなんなのか。

チェックしてみて『働き方』について考える機会は大切ではないでしょうか。

現状に納得できるか。不満だらけか。

どちらがいいかと言えば納得できる職場環境のほうがストレスを抱えにくいです。

実際に私は自分のやりたいことを求めて

今の職場に移りました。

自分で選んで決めたことなので

総じて『納得』はしています。

嫌なことがないわけではありませんが

それを嫌々やらされているのではなく

自分の希望とマッチしているからこそ

納得して立ち向かえるのだと思います。

前の職場でもずっと踏ん張ってきたつもりですが、訪問看護をやると決めるまでの私は目標を見失っていましたし

やりたいことが定まったあと次男の育休明けで忙しい病棟に異動になったときは、『自分に足りない経験ができるからなんとか頑張ろう』と思ってはいたけれど、小さな子を抱えながら新しいことを吸収し働くにはかなり過酷な環境でした。

とにかくしんどくて退職することだけが自分の希望であったのを覚えています。

あの１年半で学んだことは大きかったですが…

訪問看護に転職して丸４年が経過しようとしています。

ガラッと環境が変わり、必要でなくなったものや失ったものは大きい。

その代わり変わったからこそ得られたものが多くありました。

病院で獲得した看護師としての感やスキルはかなり鈍ってしまったのかな？と自覚しています。けど、在宅看取りのアセスメントは随分当てられるようになってきたので、その時に会いたい人が会えるような配慮ができるようになってきました。職員さんに心づもりをしてもらうのにも役立つし。

他にも在宅ならではの現場感というものが結構あって、経験値も大切だなと思っています。

自分のキャリアアンカーを見つめてみて

納得して働くことができるなら

苦難を乗り越える力がついたり

より伸び代を獲得できると思います。