俺の顎あたりまである
カウンターにすわり
メモに鉛筆で絵を描いていた
優しいお客さんが
麻世くん上手やな
よっしゃ今度はおっちゃんが描いたろー
今考えたらそのおっちゃんは今の俺よりはるかに若いであろう
俺は自分の事
おっちゃんと呼ぶ勇気はない
そのおっちゃんの書いた絵を観て 感動した
おっちゃん絵 教えてーな
母親のそばにいるにはお店で お客さんに遊んでもらうのが 一番だった
小学生の時に既に 人と違う技法の絵を描いたりしていた
筆を使わず 水彩絵の具をチューブから直接出して描いたり
よく職員室の廊下にも
貼られたし
卒業文章の表紙まで描いた
絵が勉強したくて 大学に入った
写真にも興味がわいた
デザインにも
他に興味がわいた事
出席カードだけ出して
教室を抜け出し
バイクで逃走
ハッハッハ 俺の人生で最も 罪悪感を感じた瞬間かも知れない(-_-#)
この絵は『雨の御堂筋』ではなく
今回 美術展に出展する
『晴れの御堂筋』だ！
本物を観に来て！
《5/19(火)～24(日)
東京日本橋三越本店
新館7階ギャラリー
文化人・芸能人の多才な美術展
に出展する内の一枚です。
19日 13時～ 俺のサイン会 (ウギャー懐かしいこの響き) も あるから
是非 観に来てね(^^)/
作品のグッズも沢山あるよ。》