Jazz Square vol.26
深まる秋、シャンソン・カンツォーネ・ラテンの名曲をジャズの香りにのせて…

【出演者】名知玲美Vo、右近茂Ts、田辺充邦G、佐瀬正B、浅川太平P
【演奏予定曲】 枯葉、ケ・セラ・セラ、愛の讃歌、オーソレ・ミオ… など
【会 場】川崎市アートセンター(小田急線新百合ヶ丘駅北口)

【料  金】3,500円(全席自由)

【公演毎のセット券】2枚 6,000円、4枚 10,000円。申込みは電話のみ044-954-9990へこの公演だけに使えるお得なセットです。

【後半パスポート】■11月25日(金)・2017年1月27日(金)・3月24日(金)の3公演で7,500円(1公演あたり2,500円)販売期間 : 2016年10月1日(土)~11月24日(木)
2017年1月27日(金)Vol.27「冬でもハワイアン〜ハワイアンの名曲をジャズアレンジで」
2017年3月24日(金)Vol.28 「クラシックの名曲をジャズアレンジで これは聴きやすい!


【出演者プロフィール】
名知玲美 (なち れみ)ボーカル
名知玲美

明治大学文学部演劇学科卒。在学中ロンドンに短期留学。声楽を基礎にVocal&danceを習得。その歌唱力が評価され、多くの音楽事務所からオファーが殺到。1999年、仲間と結成したDance Chorus Group「AN-J」として、TBSドラマ「週末婚」の主題歌でAVEXよりメジャーデビュー。JAZZボーカリストとしては、金丸正城氏、チャリート氏、マーサ三宅氏、ニューヨークにてBeverley Hanshaw氏らに師事。2013年 The Japan Jazz Vocal Jamboree、浅草Jazzコンテスト出場。2013年浅草ジャズコンテストヴォーカル部門グランプリ・2015年 アルバム「A PRELUDE TO A KISS」をリリース。現在、都内各所でライブ活動中。


右近茂(うこん しげる)テナーサックス
右近茂
1963年神戸市生まれ。
幼い頃観た古いハリウッドのジャズ映画などに魅せられ、ジャズメンの道を志す。上京後、若手には珍しく,都会的でオーソドックスにスイングするテナーマンとして注目を集め、世良譲(Pf)、北村英治(Cl)、藤家虹二(Cl)、猪俣猛(Ds)ら大御所のミュージシャンとの多くの共演でキャリアを積む。1998年にはスイング系テナー奏者として人気のハリー・アレンとテナーバトルを演じ好評を博す。また、数少ないクラリネット奏者としての評価も高く、藤家虹二のアルバムに参加。2001年にファーストアルバム『Ukon At Ease』を発表。猪俣猛ジャズカルテットで、客船「飛鳥2」ワールドクルーズにゲストエンターテイナーとして毎年乗船。現在は自己のカルテットで横浜ロイヤルパークホテル「シリウス」のレギュラー出演のほか、北村英治クインテット、猪俣猛カルテット、谷口英治(Cl)セクステットなどメンバーとして活躍中。2008年にセカンドアルバム『ストレンジャー イン パラダイス』をリリース。日本ジャズ賞にノミネートされた。 偉大なジャズ・スタンダードを小粋に、スインギーに良い音で演奏してゆくことをモットーにしており、現代的な感覚とトラディショナルなイディオムがハイレベルで融合したテナーマンである。


田辺充邦(たなべ みつくに)ギター
田辺充邦

1965年1月13日生まれ。東京都出身。
10歳からギターを始め、高校時代からジャズに傾倒しジャズギターを宮之上貴昭氏に師事。1985年からプロとしての活動を開始し、1988年に渡米。ニューヨークを中心に多数のミュージシャンとセッションを重ねる。1999年、岸ミツアキ・トリオで、カリフォルニア州・コンコードジャズフェスティバルに出演。カウントベイシーオーケストラ、ローズマリークルーニー、マンハッタントランスファーなどと同じステージに立つ。阿川泰子/岸ミツアキ/LOVE NOTES等、CD・DVDなどのレコーディングセッションにも数多く参加。 LOVE NOTESではTV番組のアレンジやCMソングの提供、CMにも出演。 PPMのポールストゥーキーとLAでレコーディング。最近ではテナーサックスのスコットハミルトン、ピアニストノーマンシモンズのツアーとレコーディングに参加。 また教則本の出版や音楽雑誌の試奏レポート等、他分野で活躍。2004年リーダーアルバム、バーニーズチューンをスキップレコードより発売。ウェス・モンゴメリー、バーニー・ケッセル、フレディ・グリーン、などを敬愛し、ソロギターからビッグバンドのアンサンブルに至るまで、幅広いスタイルをこなすプレイヤーとして定評がある。


佐瀬正 (さぜ ただし)ベース
佐瀬正
12才の頃よりエレクトリックベースを弾き始める。1991~1997年の間にNYに留学、1998年にはベテランのピアニスト、Duke Jordanと、1999年にはアンドレ・プレ ヴィン指揮とピアノでのNHK交響楽団の定期公演にて大坂昌彦(Drms)と共に共演。レコーディングではピアニスト進藤陽悟プロデュースの二胡奏者のヤンヤンの2003年に順次リリースされた1st、2ndアルバムともに参加。また歌手の中島啓江のバックバンドを努め、二胡奏者のウェイウェイ・ウーとの共演などジャズのみならずポップス、フォーク、ロック、クラシック音楽等、精力的に活動している。作曲家としても2000年7月に弦楽合奏曲”"I" Sings Your Song”を発表、初演。オルフ室内合奏団、麻生フィルハーモニー管弦楽団、多摩管弦楽団に所属。


浅川太平 (あさかわ たいへい)ピアノ
佐川太平

1977年札幌出身。3才よりクラシックピアノを始める。1996年、洗足学園短期大学でジャズを専攻し、卒業後バークリー音楽大学より奨学金つきの編入資格を得るも独学の道を選ぶ。その後、ニューヨークのライブハウスや教育施設を見学し本場のジャズに触発され、帰国後都内や横浜を中心に本格的に活動。
2004年、横浜JAZZ PROMENADE ジャズ・コンペティション、ベストプレイヤー賞受賞。2007年に1stアルバム『Taihei Asakawa』、11年に2ndアルバム『Catastrophe in Jazz』、2013年に3rdアルバム『Touch of Winter』をそれぞれ全国発売し、すべて全曲オリジナルという内容で作曲・演奏のどちらも好評を得ている。