前回紹介した自作PCを作るのに必要なCPUについて説明していきます!
CPUの役割とは?
CPUは簡単に説明すると人間でいう脳の役割をしています
PC内の計算などの作業は、このCPU内で行われます!
また、CPUは大きく分けて2つのメーカーがあります!
それがこの2つ↓↓↓
Intel VS AMD
IntelとAMDどっちのほうがいいの?という疑問が多く生まれると思います
(私も思うので、、、)
どっちがいいのか、、、それは完全にその人の好みです!
値段や性能、周辺パーツとの兼ね合いがあるので、
それぞれの好みや予算に合わせて選んでいきましょう!
コアとスレッドって何?
CPUの性能を表記する際に、○○コア○○○スレッドのようになります
コアはCPUの中にある脳の数のことを指し、スレッドとはそのCPUが
一度に計算できる数のことをさします
なので、4コア8スレッドと表記されたCPUは、
4つのコアの中に
8人の計算する人がいて計算を行っているということになります!
4つの脳で同時に8つの計算をすることができるということです!
内臓グラフィックって何?
CPUで重要な要素として内臓グラフィックがあるかないかはとても重要です!
内臓グラフィックありのCPUはCPUの中にGPU(グラフィックボード)の機能が内臓されているものです
GPUを搭載する場合は内臓グラフィックは必要ありませんが、
もしグラフィックボードを搭載しない場合は、必ず内臓グラフィックがあるCPUを選びましょう!
そうしなければ画面が映りません、、、それだけは避けなくては、、、、
CPU型番の意味! Intel編
それでは、Intel Core i9 13900KというCPUを例に解説していきましょう!
型番名は、Intel/Core i9/13900/K のように分割することができます
それぞれの意味はこのようになっています↓↓
Intel→メーカー名
Core i9→シリーズ名
13900→プロセッサーナンバー
K→種類表記
また、プロセッサーナンバーはさらに分解し、上二桁は世代数を表しています
そのため上記のCPUは13世代目だということがわかります
そして、種類表記にはいろいろな種類があり、
アルファベットなし→ 標準モデル 内臓グラフィック搭載 オーバークロック(本来の性能以上の性能を引き出すこと)非対応
F→内臓グラフィック非搭載 オーバークロック非対応
K→内臓グラフィック搭載 オーバークロック対応
KF→内臓グラフィック非搭載 オーバークロック対応
T→内臓グラフィック搭載 オーバークロック非対応 省電力モデル
のようにされています
次はAMD編!
CPU型番の意味! AMD編
AMDのCPUはAthlon、Ryzen、Threadripper とブランドがあります
今回はIntelの core i シリーズと同等クラスのRyzenの型番の解説をしていきます!
それでは、AMD Ryzen 9 7950Xを例としてかいせつしていきましょう!
これもまたAMD/Ryzen9/7950/Xのように分割することができます
AMD→メーカー名
Ryzen9→シリーズ名
7950→プロセッサーナンバー
X→種類表記
Intelと少し似ていて、プロセッサーナンバーの上一桁が世代を表しています
1000番台→第一世代
2000番台→第二世代
3000番台、4000番台→第三世代
5000番台→第四世代
7000番台→第五世代
のようになっていて、Intelよりとてもややこしくなっています、、、
よって、上記のCPUは第五世代だとわかります!
また、種類表記も当たり前ですがIntelとは異なります
アルファベットなし→内臓グラフィック非搭載
X→アルファベットなしモデルよりも少し性能がいい
G→内臓グラフィック搭載(第五世代は内臓グラフィックがGの表記がなくても搭載されていることがあります)
のようになっています。
まとめ
今回は、CPUの基礎知識について詳しく解説してきました。CPUはとても重要だということがわかっていただけたでしょうか?
また、CPUは日々世代が新しくなっていくのでそれを待つのも自作パソコンが趣味の人にとっては一つの楽しみです!
そしてCPUだけではパソコンは動きません!それ以外のパーツの解説を今後さらに行っていきます!
次回はメモリのお話をしていきます!



















