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小中一貫校のメリット・デメリットは何でしょうか

矢巾町の教育を考える学習会開催!

2023年12月矢巾町教育審議会は、矢巾町議会に「中一ギャップや不登校」の解消に小中一貫校方針を答申しました。

答申内容を知るために、矢巾町の教育を考える学習会8月17日(土)開催し22人の参加で沢山のことを学びました。講師は、隣岩手県紫波町在住の菅野宗二さんでした。菅野さんは、平成25年紫波町議会に紫波町教育委員会審議会の小中一貫校についての答申提出した時から、昨年4月からの星山地域にできた小規模小学校5校と紫波第二中学校の一貫校と牡丹野地域にある紫波第三中学校を核にした3小学校の一貫になった経緯をお話しました。

 

小学校は地域の文化を作っている核ではないか?

岩手県紫波町藤原孝元町長は小規模小学校を存続させる公約を掲げて赤沢・星山・佐比内・長岡・片寄・志和・水分小学校を存続してきたが、現在の熊谷泉町長は、藤原孝町長の政策を引き継ぐという公約を掲げて当選しましたが、教育については小規模小学校ではなく、複式教育ではなく30人学級の同年齢子たちの教育が教育的効果があると方向転換をして教育審議会を立ち上げてきた。

7小規模小学校に関わる地域住民は、子どもの成長発達上多人数の教育が必要ではないかという政府・町の方針の偏った情報により有無の話し合いもなく、一貫校のデメリットも伝達できないまますすめられ、議会議員の賛否で決定してした様な反省が残ります。

小学校が閉校になった水分地域では、住民が子どもの姿が見られなくなった等寂しさを訴えている地域住民の様子をリアルに話していただきました。

地域に小学校があることにより、家の前を道草をしながら通学・下校するランドセルを背負う子供や黄色いランドセルを背負い送り迎えする父母の姿を見かける風景や車窓からでも校庭で体育の授業での運動している姿や野外学習の子ども達と教師の姿を見かけることができるのですね。過疎の地域は過疎のに拍車をかけることにつながることがわかります。農業政策により、農村部は農業従事者・後継者がいなくなる状況です。