怠惰な生活を続けています。

退職金は1年間でほぼ使い切ってしまいました。半分は茶道具。

それから、昨年度1年間で「お茶遊び」と称して6回ほど茶会もどきを開催しました。コロナ禍の折ですから1席あたりの人数を抑えて、更に濃茶も各服点てに。でも自分なりに楽しんでやっています。

一方では、秋に茶事を計画したものの、「人が集まらない」の理由で早々に中止にしてしまい何人かの方々に迷惑も掛けてしまいました。そのうちに、再び茶事を計画はしたいと思いますが、もう個人宅を借りてやることはせず、どこかお店を借りて行うようにしたいと思っています。

 

さて、今は週3程度で塾のアルバイト。あと3年くらいこんな生活で過ごせるのだろうか?

年が明けました・・と言っても前回のここでのブログは2012年でした。

なんと、早くもあと3ヶ月で今の仕事も退職。年を重ねるごとに月日の経つのが早くなっていきますね。

 

退職後のことはまだ決めていません。

「お茶」を中心とした悠々自適の生活が送れるのか?

退職金目当てで買い物した物がいくつかあるのだけど、計算してみるとかなりの額に上ります。退職してしばらくしたらアルバイトでも探そうと思います。

 

さしあたって、コロナがおさまったら少しずつ茶事などもやっていきたい。

この軸を4月以降最初の茶事で使えたら・・・と思っています。

「無一物」っていうのは、長次郎が作った赤楽茶碗で、国の重要文化財に指定されています。


昨日今日と、柿傳では「無一物を観る茶会」が開かれていました。私が参加させていただいたのは今日の10時の席。この席は20名ほどの客。


寄付から濃茶席に案内されると、入り口正面の床には寒山図(桃山時代の絵?)、残月亭写しの床に墨跡「淋汗」の前に重要文化財の赤楽「無一物」。つい2・3ヶ月前に根津美術館で無一物は観たばかりですが、今回はガラス越しではなく手を伸ばせば届くところに。
4客目に座った私は、茶碗は正客と同じで覚々斎手造の黒茶碗、宗旦の茶杓で、古い棗から掬ったお茶は、林屋晴三先生が自ら練ってくださり、本当に美味しくいただきました。
しかし、自分が飲んだ茶碗は拝見する間もなく下げられ、代わりにおしぼり。
拝見に回ってきたお茶碗は、今まで床に飾られていた無一物。
おかげで、重要文化財の茶碗に初めて手を触れることが出来ました。


昨年までは、無一物は床にあるのを観るだけで触ることは出来なかったそうですが、いい体験をさせてもらうことが出来ました。