今週末に札幌研修を終え、東京に行きます。
この4ヶ月は北大内をウォーキングしてましたが、来週から東大になりそうです。
北大にいたクラーク博士、中年よ大志を抱け、と言ってましたよ(笑)





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雇用調整助成金の要件が厳しくなるそうです。どう厳しくなるかは勉強不足で調べていませんが。


雇用調整助成金とは、会社の経営状況が厳しい中で雇用を維持した場合、社員への休業補償や教育訓練への費用の大部分を政府が助成してくれる助成金です。


この助成金のキモはきちんと社員を休業させている事、教育訓練を実施している事です。


しかし、思うのですが、経営状況が厳しくなってまずカットすべきは役員報酬では?

社員の数倍の役員報酬を維持したままで社員の雇用維持も何もないですからねぇ。



社労士として修行の日々の中、最近思う事があります。

助成金を契機に顧客の管理レベルを上げる事は世のため人のためになる!

社労士一号業務には助成金の申請があります。厚労省の助成金は主に雇用に関わる時に利用できます。
新規に事業を始める場合、新たに人を採用する場合、悪い業績の中で雇用を維持する場合などで利用できます。
そして助成金を利用するには法定化された帳簿が整調され、法令を遵守していないと利用できません。
具体的には、労働者名簿や賃金台帳、出勤簿を備え適正な労務管理がなされ、雇用保険の掛け漏れがなく、未払い残業がない、一定期間は使用者都合の解雇などがない、といった条件が付されている場合が多いです。

世の中の大多数は中小企業で、世の中の大多数のサラリーマンはそこに勤めています。
一方で政府の働きかけはピラミッドの頂点を照準にしているよう感じます。
士業としてピラミッドの底辺を少しでも底上げできるとしたら、それは大きな意味があると感じます。

珍しく真面目な内容を書きました(笑)

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