前回の長谷寺のブログから、
もう2ヶ月近く過ぎてしまいました・・・

毎日が慌しく過ぎて行きますが、
立ち止まって自分を振り返ることも大切ですね。

 実際も、仕事の合間を縫って、
 3年かかって廻ってきたのですが、
 ブログでもこのペースではなかなか進みませんね・・・



今回は、奈良県桜井市にある 番外 法起院
番外と言っても、長谷寺の入り口の
参道から少し入った所にあります。

西国観音霊場の創始者といわれる徳道上人が
長谷寺の基礎を築き、晩年過ごした寺だそうです。

上人は三十三ヶ所霊場を設けたけれど、
普及することはなかったようです。

のちになって花山法皇が中山寺に納められた
宝印を掘り起こして上人の遺志を継いで
三十三ヶ所霊場を復興されましたが、
創始者である上人を祭るお寺として、
番外札所になっています。

 

 

 


長谷寺を訪れた際は、入り口の小さな寺
法起院にも立ち寄ってみてくださいね。

創始者の気持ちに触れることが
できるかもしれません・・・

次は、奈良市にある興福寺 南円堂。
こちらは大きな興福寺の中にありますので
三十三ヶ所霊場だと知らずに
訪れた方も多いでしょうね・・・

それでは、また