な~んて・・・ちょっと大それたテーマですが、
でも、本当に日本の農業は末期的症状ですよね
我が家の周りを見渡しても、
農家の跡取りですら農業がしたいという人は極わずか
農業をしてるのは70代、さらに80代の
おじいちゃん、おばあちゃんだったりします・・・
農業だけでは食べていけないので、
若い人はみんな働きに出てしまいます。
(実際、我が家の主人もほんのちょっと前まで
そうだったわけで (;^_^A )
泥や汗にまみれてあくせく働くより、
都会で働く方が楽だし、
かっこいいと思ってしまうんですよね。
(でも、都会で働くのも決して華やかではないし、
大変だったりすると思うのですが・・・)
週末、手伝いに帰ってきてくれる所もあるけれど、
今の時代、日本全国、海外転勤も当たり前の時代
一度出てしまうと、なかなか戻って来れないという
現実もあるのも事実
京阪神に通勤圏内で、何年も人口増加率が
1位だったこともある、この地域ですら
そうなのですから、
働ける職場の少ない地域では更にですよね。
主人も何とか集落営農っていう形態がとれないか
頑張っていますが、簡単にはいきません (>_<)
自民党になってTPPがどうなるのか
お偉い人は大規模化が進んでいいと言いますが、
日本全国に大規模化が出来ない、
山間の小さな棚田がどれほどあるのか
分かっているのかしらと思います・・・
そういった小さな田んぼも自然を守る
大切な役割をしていて、
洪水から守るダムの役割もしているんですよね。
このブログを始めて、
日本全国で頑張っている若い人たちが
まだまだいるんだなということを感じることが出来て
いつもうれしく思っていますが、
一般的にはなかなかですよね・・・
主人が会社を辞めるとき、
「辞めても農業が出来るのがうらやましい!」と
たくさんの人に言われたそうです。
都会の人で農業をしたい人って、
かなりあるのではないかと思います。
そういった人達が、簡単に新規参入できて、
生活もやっていける収入を得ることができるような
仕組みが早くできたらいいなと思います。
でも、一番は「農業は素敵」と誰もが思うような
意識改革が必要かもしれせんね・・・o(^▽^)o