さて、夫がこんなことができるのは
今は亡き義父が、夫が小学生の頃に
パソコンを買い与えたことにあります。
中学生の時、PC雑誌に自分のプログラミングが
掲載され賞金を得る。
それアピールして九州の某国立大学に
推薦で入ってしまう。
などなど、
夫はそれはそれは長く地味に
華やかな結果を残してきたのです。
その途中で知り合った私です。
その世界に片足つっこんだことは
言うまでもありません。
今だに
「三奈がプログラミングできたらいいのに・・・」と
夫は、ぼやきます。
私が浅く広くパソコンに強いのは、
言うまでもなく夫のおかげです。
もともと機械いじりは好きですが、
「ここを触ったら壊れるのではないか？」
「何が書いてあるか、
なんのことを言っているのかわからない」ということは
ほとんどありません。
聞けばすぐに夫が教えてくれるし、
私が無駄なことをしていると、
密かに見ていて教えてくれます。
そして、私がパソコン絡みで収入を得ることに、
夫はとても喜びます。
「ホームページ作成の仕事をしたら？」とか、
「派遣会社に登録しよう！
あの業界でいうと、三奈は仕事できるほうだから。」とか、
いろんな提案をしてくれます。
デスクトップが汚い、
バックアップは取っているか、
などと仕事に抜けがないか、
ちょっとうるさいくらいです。
そんな夫と私が共通して困っていること・・・
「俺（私）と全く同じ仕事できる人、
いないかな〜」
似た者同士の職人が一番身近にいたことに、
最近気づきました。