知ってほしい、カーリングの事実 | 観客席から見たカーリング 2nd Season
この記事、
一旦出して、引っ込めたんです。

今は、この話題をピックアップするタイミングじゃないな、って。

でも、一晩経って、
やっぱり出すことにしました。

本当のことを言う、と決めたのだから。



両角さんが、本当のことを語っている。

両角さんにとって、アンラッキーだった点は、聞く側がカーリングをよく知らないこと。
こんな話が、こんな形でインターネットに掲載される。
こんな内容は、ここから取材を重ねて慎重に検証されて出されるべきだ。
聞く側が事の重さを分からないから、こんなに簡単にストレートに出てくる。

ラッキーだった点は、ほとんど編集されずにそのままの言葉で掲載されたこと。
これは多分、彼の言葉そのままなのだろうと思う。


両角さんは戦う。
彼だって、こんなことを言ってネットに掲載されて、平穏ではいられないことは承知のはず。
それでも両角さんは言う。


これは、本当のことだ。

男子も女子も変わらない。

これは、本当のことだ。

日本のカーリング界はこうなっている。


こんなことを私が言っても何の影響もないかもしれません。

そして、こんな厄介な話には、距離を取った方が安全かもしれません。


でもね。

両角さんが、今のタイミングでこれを言う。

日本のカーリングに関わる人であれば、その意味はわかりますよね。
カーラーなら、日本のカーリング界にいる人なら、
わかりますよね。

私には、何もできない。
こんなところでこんなことを言ったって、何も変わらないし、何の影響もないと思います。

でも、だから私は言うしかないんです。


両角さんが、それこそ命懸けで放ったテイクアウトショットです。

スイープしてくれるひとはいるでしょうか。
コールしてくれるひとはいるでしょうか

石は当たるでしょうか。
石は動くでしょうか。


カーリングは、独りではできないんです。
チームが、仲間が、サポートする人が必要なんです!


私は観客席から、ショットの成功を祈り、全力で応援するしかできません。


両角さんが言わんとすることを、知って欲しいです。


アスリート ファースト、 であってほしいです。





両角友佑が語るカーリング界のリアル 「今の強化方法には限界がきている」(スポーツナビ) - 平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック特集 - スポーツナビ
https://pyeongchang.yahoo.co.jp/column/detail/201802250010-spnavi