七泊八日で入院してました。
と、言っても、今流行りのコ○ナでは無くて、急性虫垂炎 = 盲腸でした。
テレビをつければ、コ○ナの話題ばかりだけど、違う病気にもなるのです、当然。
外出自粛のステイホーム週間の、大型連休の最中だったけど、
お腹が痛くてたまらなくて、
救急病院に電話したのが五月四日のこと。
母親に、「なんかお腹が痛い」と言ったら、「下痢なら胃腸薬を飲みなさい」と言われ、「いや、下痢とは違う」と言うと、「筋肉痛?」。
腹筋なんてしてない。
ベッドの上で寝返りも打てないほど痛くて、右下腹部っていったらやっぱり盲腸を疑うので、自分でググってみたんだけど、痛みが動くとか、吐き気が出るとか書いてあったから、「ああ、違うな」と勝手に思っていた。
盲腸じゃなくても、あまりに痛くて、食事も取れないくらいだったから、連休明けまで待てなくて、昨年やはり救急でかかった左足の骨折時にカードを作っておいた( どんだけ救急好きなんだ )バス一本で行ける大病院に電話に電話しましたの、わたくし。
でもね、その病院とは市が違うと言う問題があり、さらに問題だったのは、私、四月二十一日に38.5度とかの発熱があって、こんなご時世だから熱が下がってからも、自粛していたのね。
その二つは、とにかく伝えないと、病院にも悪いなあと電話の際に、住所やら自粛規制中なことまで申告しちゃったわ。
電話の向こうの声は、「はー、来てもいいですよ」「でも、もしコ○ナだったら、ご迷惑をおかけするような」「別室にご案内しますから大丈夫です。どんな方法でいらっしゃいますか」「あ、タクシーで」「何時頃になりますか」「15~20分くらいで」「はい。お待ちしてます」。
え、いいの? いいの?
救急車って言ったら、手配してくれたのかしら、なんて考えながら、スマホと診察カードと保険証と現金とりあえず十万円を握りしめて、タクシーを呼んで病院に向かいました。
「今日は道、空いてますよお」と言うタクシー運転手に適当な相づちを打って、病院着。
ま、電話してあったから名前を言うとすぐに診察してもらえたけど、別室って言っても陰圧室とかじゃなくて、コ○ナだったらクラスター起こるんじゃないの? って感じでさ。
CTスキャンとかレントゲンで、どうやら早くに、コ○ナじゃないってわかったらしいけど。
ん~。
「結果でましたよ! 虫垂炎です。良かったですね」
って。どういう意味がしばらくわからなかったわ。