最期は、どう迎えたいですか。
突然そんなことを聞かれたら、
少し戸惑うかもしれません。
こんにちは、
川口 康次郎(かわぐち こうじろう)です。
現場にいると、
「延命するかどうか」
「どこまで治療を続けるか」
そんな場面に立ち会うことがあります。
医者ではありませんが。
家族は迷う。
本人は言葉にできない。
周りは正解を探す。
でも本当は、
正解というより、
選択なんですよね。
どれが正しいか、
ではなくて。
どんな時間を過ごしたいか。
命を延ばすことと、
その人らしくあること。
この二つは、
必ずしも同じ方向を向くとは限らない。
医療は進歩しています。
選択肢も増えました。
だからこそ、
迷いも増えている気がします。
最期の選択は、
そのとき急に考えるものではなくて。
普段どう生きているか、
何を大切にしているか、
そこがそのまま出る。
延命を否定する話ではありません。
自然に任せるべきだ、という話でもない。
ただ、
「どう生きたいか」と
「どう終えたいか」は
つながっている。
正解を知るためではなく、
自分はどう考えるだろう、
と一度立ち止まるために。