はぐれ会計士 ベトナムを行く

はぐれ会計士 ベトナムを行く

日本に適応障害を持つ河内のオッサンが海外に住んで20余年!
駆けずり回って仕事した国68ヶ国、在住5ヶ国目はベトナム。
言葉の壁も何のその。苦悩を乗り越え、遅咲き復活でっせ!!

Amebaでブログを始めよう!

普段Facebookはやらないのだけれど、登録はしているので「知り合いかも・・・」の

着信があった。

んー、確かに知り合いも知り合い、ずいぶん知り合い。

年齢は55歳、女性。30代後半で盲目になったマラソンランナーである。

 

元々夫婦同士で仲が良くお互いの家族で一緒に良く遊びに行った。

わが家がアメリカに行ってから交流がなくなり、その間彼女の旦那さんが若くして亡くなった。

 

彼女は旦那さんがなくなる数年前からマラソンを始めた。

すでに40歳手前からはじめたかなり遅いスタートだ。

その頃も既に極度の視野狭窄になっていたため、パラマラソンを目指した。

旦那さんが亡くなってから練習に拍車がかかった。

 

子供はうちと同じで3人いたのだけれど、3人目が女の子だったので家事を必死に手伝った。

確かその頃はまだ小学校低学年だったと記憶している。

 

そんな中、彼女はついにパラリンピックに出場する権利を得た。

2012年のロンドンパラリンピックである。

地元の金融機関は彼女の経済的支援のためスポンサーになり、その上彼女を正社員として採用し、全面的にバックアップをしたのである。

2016年のリオパラリンピックにも出場。

2021年の東京は出場を逃したものの、今パリを目指しているのである。

 

彼女曰く、「年齢は関係ない。トレーニングすれば何歳でも挑戦できる。」

 

40歳手前まで普通の主婦だった人がオリンピックを目指して、それを実行したのである。

ハッキリ言って「超人」である。

しかし、彼女は「普通の人はお金だ、年齢だと言い訳ばかりして挑戦しない。

そこに大きな問題がある。障害があっても挑戦すれば必ず乗り越えられる」と断言する。

 

実践した人の言葉は説得力しかない。

普通の人とは比べ物にならないくらい多くの苦労をしているはずなのに

いつもとてつもなく明るい。

 

そんなことを思い出しながら、ポチっとお友達申請をした日曜の昼下がりであった。