かわべ天文台 forever

かわべ天文台 forever

紀伊半島最西端「かわべ天文公園」
全国でも稀少な複合施設開放天文台の灯が本年末迄になることが判明。
天と地を結ぶ在野の宝、天文台の灯を絶やさない取組みへ皆様の声を集積し、次代へ継続喚起の取組みを掲げます。
幅広く皆様のお声とご協力の程、宜しくお願いします☆

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2015年、地球の自転はいずこにも平等に新年の陽の光を届けました。2014年、天文台の灯が消えた“かわべ天文台”の年明けはいかに…。Xmasに続き、佳き今後を願って羊飾りを持参し、新年早々を訪ねてみました。
プラネタリウムのある受付建物「コスモポート」の玄関、“しめ縄”が飾られていました! 観望を迎えることができなくても、クリスマスツリーに続き、年明けに飾られた“しめ縄”。いつの日か再びを願っているように、これまでと変わらず飾られていることが嬉しく…、これほどまでにわずかな動きでも「まだ脈がある」と思わねばならない静寂に包まれた天文公園。
観望施設は全く動かず…となり、平素は公園の芝生に数人遊びに…という範囲の静寂…。
それでも、年末に大阪からの学生の方々が「自分達で望遠鏡持参で観ますので…」と宿泊。二階上の屋上に出られる位置に望遠鏡を置いて観望とのこと。
本来ならば開放型望遠鏡と、天空を同時に望める地…。
その観望の賑わいが再び巡ってほしい…、天空の空は変わらぬ瞬きの群星をもって待機しているように感じます。南の空にカノープスを望める時まで、もうすぐ…☆彡 
本年干支の「己未」が示す“豊かに茂る”のごとく、再びの光りを遠からず叶う年に…と祈念。
/当サイトへご傾聴頂いている皆々様へ深く感謝を申し上げ、今後への一助妙案ご一報のほどお待ち申し上げます☆彡
本年も宜しくお願い申し上げますm(__)m
(天文公園は年頭三ケ日休館。ようやくを訪ねてのアップにて~)





天文台が休止となる前、最後に記された『天空だより』12月号。
1996年6月16日に産声をあげて18年半、月間通信は「第492号」を持って、天体機能についての休止を告げました。
長らく天文公園の様子を伝えて下さった便りも、ホームページも閉じられました。
●このかわべ天文台は口径100cmの反射望遠鏡として当時国内4番目の大きさ。プラネタリウムと宿泊を併設という全国でも殆ど類を観ない複合施設併設の開放型天文台でした。
2014年11月末、その観望機能とプラネタリウムは忽然と動きを停止の措置となりました。
その最後の便りには、どれだけ多くの子達に天と地を紡いできたか…。
2014年の最後に、かわべ天文公園『天空だより』のラストメッセージを記します。
いつか、きっと、また、この地に、星を紡ぐ日がくることを祈念して…。

ご傾聴皆々さまにとりましても、佳き新年となりますようお祈り申し上げます☆彡
再びの光りを取り戻せる日まで、今度とも皆様のお声と英知一報のほど宜しくお願い申し上げます☆彡



かわべ天文台観望が叶う最終月となり、緊急ライブ起案、14日(金)実施へ!【一人でも多くの方へ呼びかけ&伝播&シェア宜しくお願いします】
この緊急実施に協力、駆けつけて下さるのは宮沢賢治「星めぐりのうた」等を歌唱されているおおたか静流さん!プラネタリウムを貸し切って、最後の研究員・古屋昌美さんの錬金術のようなご解説と、おおたかさんのライブ、そして地元活動されている方の古屋さん採録近刊の朗読と、地元出身の方の月夜写真展。そしてそしてお土産は地元パンやさんが焼いてくれる星型パン(予定)…緊急で叶う限りへ渾身の一回!投身の機会にて、一人でも多く…、県内外、いや、宇宙からでも…^^;)(←本当に来るかも…^^)/そんな気分にさせてくれる”かわべ天文台の恒久星?を願って…”、緊急立ち上げを[星めぐり実行委]として、下記ご案内申し上げます☆彡

《一夜から百夜へ…かわべ天文台から眺める夜空がずっと続きますように…》☆彡
こんな心からの願いを込めた“星を愛で星を奏でる夕べ”が一夜限りで今週(金)14日に実施されます!伝心伝播を願い緊急up☆【本日最新版!】
★紀伊半島最西端、日本で二つしかない複合施設の開放型天文台とプラネタリム、11月末その天体観望機能が忽然と停止となる事態…、ここまで粉骨砕身支えてきて下さった研究員の最後の方が渾身支えて下さっています。この生解説あってこそ観望と鑑賞の夜は最高の輝きを増します。全てを重ねて、「かわべ天文公園」はかけがえない存在なのです☆彡
★天と地を結ぶのが在野の天文台、今消えようとする一つの光り…、そんな状況に少しでも多くの方が、この稀少な魅力を今後へ紡ぐことが大事と感じて頂ければ、天文台の灯は消えずにその輝きを恒久星のごとく後世に紡ぐことができるのではないか…、そんな思いに、おおたか静流さんが急遽ライブ公演実施へ絶大協力!一夜限りのコンサートがプラネタリウムを貸し切って実現!(おおたかさんは東宝映画「ひめゆりの塔」で主題歌「花」をご担当頂き、現在NHK Eテレ「にほんごであそぼ」に楽曲提供と歌唱)
★当日の楽曲は、宮沢賢治の「星めぐりの歌」を始め、地元劇団から朗読、地元出身の海外から夜空の写真展、あと地元の品で星にまつわるお楽しみプレゼント…と盛りだくさん☆彡

今月内という緊急の状況に喫近ではありますが、満心投じて伝心願っての機会…☆彡 平日夕方から難しい時間ではありますが、一人でも多くの方がご来訪頂くことがこの機会を支えます。次代へ紡ぐ為に…☆彡
ぜひ遠来地元問わず多くの皆様のご参加をお待ちしています。

【星めぐり実行委員会】 
●申込み:hoshimeguri@y-mobile.ne.jp
●問合せ:070(6484)2308
参加協力費(入場料金):大人2500円・中高:1500円・小学生以下1000円
(全プラネタリウム鑑賞料金を含みます)
※遠来の方の為の天文公園内宿泊あり!室数限りあり、合わせてお早目に上記へ。


★在野にあってこそ描かれる天体絵巻…、ここかわべ天文台には屋外に設置された『子午線儀』があります。/直径7mのパイプの真ん中に立って視線を地平線の高さに合わせると、北の方向にある小さな穴は北極星、そこから南北に伸びるのが子午線です。/東から南~西へと伸びるのが“天の赤道”、すべての背景は”ホンモノの宇宙”デス^^☆ その名も『星舞台』…なんて夢描く表題でしょう☆
★天文台へ昇る途中に設置された子午線儀、豊かな説明を施して下さった研究員の方が「夏の大三角形がわかりますか?」と問いかけ、そしてしばしの天体解説を行って「さぁ、皆様の目がそろそろ暗闇に馴染んできた頃だと思います。では、天文台へ…」とのご案内…。
そう、ここは、このあと望遠鏡の観望へ向かう前、まるでプロローグのような導線になっているのです。
子午線儀は、アンプラグドで豊かな天体の生体感を演出してくれます。
★在野にあってこその豊かな水先案内~。かわべ天文台から星を愛でるこよみがずっと続きますように…。
●当サイトは、こよなく在野の天文台を愛する、かわべ天文台ガンバレのココロが集う場所です。
この声は、きっと来年もここに天へ向ける望遠鏡の光が続くと願いを込めての表意です。
●どうぞ、運営側の方々にも、ここへ寄せられる多くの声や「いいね」の反応を純粋に受けとめて頂きたいと祈念します。
★秋の夜長…、冬に愛でるカノープスがかわべ天文台から観える冬空まで、どうぞこの生きた天空体感の場が続きますように…☆彡




紀伊半島最西端に位置するのが「かわべ天文公園」
反射望遠鏡の規模(口径1m)も、スターウォッチング環境も全国屈指と評価(環境庁)され、プラネタリウムと天文台と宿泊施設が複合する開放型天文台として全国で2つしかない稀少貴重の存在。
「星空の街・あおぞらの街」全国大会の和歌山開催が実施されたのも、かわべ天文台・日高川町なのです!
1996年来、研究員の方々の尽力で維持されてきましたが、本園2014年11月が専門職員(研究員)の方の在職最後となり、今後の専門職員の補充並びに稼働の予定は出されませんでした。
操縦士のいなくなった飛行機が飛べないように、望遠鏡もプラネタリウムもその日から光を失います。
在野にあってこそ、天と地を紡いできた天文台。更に、その稼働は豊かな解説ある研究員の方がいてこそ輝きを放つことができます。
公設運営側が天文台の存在意義と魅力発信の自浄努力無く、指定管理への放任で、営業のソロバンを当てて天文台機能を排斥することは、あってはならないことです。
今風前の灯となる「かわべ天文公園」の灯を消してはいけない!
その主眼にのっとり、この事態が公然となった9月1日に私設facebookで『あってはならない終演』として発信させて頂きました。
以来、内外様々な方から多くのご支援、共感お声を賜りました。
今後この声を集積し、又、同心円にお声を寄せて頂けるプラットホームとして当facebookページを立ち上げました。
★目指すは、“かわべ天文台の灯を消さない”今後へ起死回生です。
●多くの方々のお声と英知、そして天文関わる皆様の記述を様々にシェアさせて頂き、幅広く関心を寄せて頂き周知喚起へと取り組みたいと思います。
★本日は皆既月食と大安重なる佳き日!
まだまだ準備不足ですが、当ページに皆様の声をお寄せ頂き、迫るかわべ天文台の研究員最後となる日までに、次へ繋ぐ導線が始動できればと思います。
全てはこれまでの研究員皆様の労苦を無に伏さず、次代へ繋ぐ指標に、『かわべ天文台の灯を守る』プロジェクトを始動したいと思います。

★ブログ【かわべ天文台forever】(アメブロ)
★facebookページ:
【かわべ天文台の灯を守るプロジェクト】