メリークリスマス!

クリスマスはたのしめましたか?


さて

男性ホルモンと女性ホルモン、

男女ともにどちらも持っていますが、

性によっても人によってもそのバランスが違います。

普段はそれぞれのバランスを保ちながら、体や皮膚をつくる元となっています。



このホルモンバランスが不規則な生活やストレス等によって崩れると、

肌も健康な状態を維持できなくなってしますのです。



例えば、女性の場合には月経があり、

その前後で肌の状態が違うことに気づいていると思います。

コレは月経によってホルモンバランスがないこと一時的に変化するためです。

一時的にではなく常時ホルモンバランスが乱れていたら、

肌にいい訳ないし、ニキビの原因にもなりますよね。






人によってストレスと感じるものは様々ですが、

ストレスはホルモンバランスに影響を与えたり、自律神経を乱したりします。



ホルモンバランスや自律神経が乱れると、

肌細胞や毛穴細胞が影響を受けて、正常な状態ではいられなくなります。

肌のターンオーバーが滞ったり、

アクネ菌やバクテリアが繁殖しやすくなったり、

確実にニキビの原因を作ることになります。

また、ストレスからできてしまった背中ニキビにストレスを感じれば、

さらにストレスを溜めることの原因となって悪循環が始まります。


バクテリアの繁殖も背中にキビの原因にになります。

バクテリアが皮脂を脂肪酸へと分解し毛穴を詰まらせます。

バクテリアの繁殖で皮膚がダメージを受けて赤くなった場所を赤斑といいます。

この赤斑の状態も皮脂の分泌を呼び、古い角質とともに、毛穴を詰まらせます。

バクテリアの場合も、肌そして毛穴の清潔な状態に保つことが重要です。




アクネ菌も菌とはいえ生きていますから、

皮脂を食べて排泄物を出しているようです。

このアクネ菌の排泄物にアレルギー反応をおこして炎症し、

赤く腫れ上がった状態が赤ニキビだと言われています。



アクネ菌自体、とってもポピュラーで常に人の皮膚に存在していますが、

過剰な皮脂分泌があると活性化するのです。

アクネ菌の活性化を抑えるには、

余分な皮脂を洗い落とし、清潔な毛穴を維持するしかありません。



ニキビを引き起こす原因のひとつに肌の乾燥があります。

背中のお肌も乾燥肌になってしまうと

背中ニキビができやすくなってしまいます。



人の肌は、おおよそ28日周期で新しい皮膚細胞に生まれ変わります。

このことをターンオーバーと言いす。

つまり、角質層の奥で新しい角質が誕生し、

古い角質が垢になって剥がれていくのです。

このときの垢がニキビの原因にもなります。



特に、肌が乾燥していると、ターンオーバーの周期が乱れてしまいがちで、

本来なら垢として剥がれ落ちるはずの古い角質が毛穴をふさいでしまうのです。







チョコレートがニキビの原因になると聞いたことありますよね?

実際に、チョコをの食べすぎて、ニキビができたという人も多いと思います。

確かに食べ物によってはニキビの原因になります。

それに、ケアしにくい背中のニキビならなおさら影響すると思います。




チョコレートやケーキは糖分だけじゃなく脂肪分も高いために、

過剰摂取すれば皮脂の分泌を促し、ニキビの原因になります。




あと、アーモンドや胡桃などのナッツ類、

もち米が原料のお菓子や油で揚げてあるお菓子も同様です。

お菓子だけじゃなく、

刺激の強い香辛料を使った料理などもニキビにはよくないといわれています。




日焼けというか、紫外線はニキビ対策の大敵です。

紫外線を浴びると肌の角質化が進むし、

角質化した肌は潤いを失い乾燥していきます。

剥がれ落ちる古い角質は毛穴を詰まらせる原因にもなります。



さらに、紫外線から肌を守るためと肌の乾燥状態を防ぐために

必要以上の皮脂・汗が分泌されます。

それだけでもニキビの元になるのに、紫外線が皮脂や汗の酸化を促進させます。

ニキビ対策にとっていいことはありません。



紫外線対策は必須です。

背中を露出させるファッションなら背中も紫外線対策しましょう。



背中はあまり日焼けする部分ではありませんが、

夏場に海やプールに行くときや背中の出る服を着るときには、

充分に紫外線をカットしましょう。



顔とか腕とか、日頃から露出させている部分は

日焼け対策・紫外線対策もしていると思うのですが、

背中となると気が回らないことも多いはずです。



年がら年中海にいく人も少ないと思うし、

背中の開いた服が普段着ってこともないはずです。

普段気にしなくてもいいはずの部分だから、そんな時には忘れがちです。

ついウッカリが大きなダメージにならないように気をつけましょうね。


ボディーソープや石鹸にも多少は気をつけましょうね。

ボディーソープも石鹸もお肌の汚れを落としてくれるのですが、

汚れと一緒に皮脂も洗い流してくれます。

皮脂はニキビの原因でもあるのですが、なくなりすぎるのも考え物なんです。

皮脂は、肌の水分維持の役割や、

汚れに対してのバリヤーの役目を果たしていますから、

出過ぎもいけないけど、無さ過ぎもいけないんです。

強力な界面活性剤入りボディーソープは、

必用な分の皮脂まで洗い流してしまいますので注意が必要です。



シャンプーもリンスも結構流れにくいものなんですよ。

ちゃんとすすいでるつもりでも残っています。

残るとどうなるかと言えば、毛穴を詰まらせます。

しかも、髪には良くても、お肌のコトまで考えられていない成分が残るのですよ。


コレ、結構ヤバイです。


特に、シャワーだけのときには注意しましょう。

お風呂なら、シャンプー後に髪をまとめて、お湯に浸かることで、

ずいぶん解消されますが、それでも気をつけましょうね。



それに、シャンプー・リンスの流し残しは髪にも頭皮にも悪影響です。

薄毛の心配まで抱え込みたくないですよね?