こんばんは。
先日、同僚があるセミナーの案内を見せてくれました。
それは携帯コンテンツビジネス関連のイベントで、
3会場で同時に各企業の講演会&ディスカッション等のプログラムだった。
同僚は、
「これ聴くならどれだろうなぁ~?」
と迷っている様子。
自分はプログラムを見ると、
名だたるモバイルコンテンツ企業による面白そうな講演が沢山あった。
ただ、その中に異彩を放っていたのが、
ナショナルブランド(メーカー)によるモバイル施策に関する講演だ。
即座に自分は
「モバイル企業の話はだいたい分かっているものが多いだろうから、行くならこういうメーカーのところに行ったほ
うがいいと思う。」
と答えた。
理由は以下にある。
1:こういった機会がなければ、異業種と接点を持つことが難しいから。
2:異業種の課題を探り、上手くいけば異業種コラボのヒントが得られるかもしれないから。
3:同業種の動向は普段からチェックしており、新しい情報が得らる可能性が低いから。
確かに、競合他社の企画や施策などは気になるところだ。
しかし、それはもうすでにやられてしまっていることである。
それを聴きに行って「やられたー!」って地団太を踏むよりも、
" 次 "を考えるべきなのではないか、と思うのだ。
そのことを同僚に素直に告げた。
だが、、、
帰宅してお風呂に入っているときに、ふと気がついたのだった。
「あの解は、合格点ではない・・・」
そのとき考え直した解は以下。
1:異業種の講演をしっかり聴いて
2:その内容を異業種の競合他社に情報提供し、
3:さらにその上を行く異業種コラボを提案する。
真に組むべき相手は、
講演を行っていたメーカではなく、
そのメーカーの競合である。
あの時にそんな簡単なロジックも思い浮かばなかったことに、
お風呂の中で地団太を踏んだのであった。。。(泣