私は二回告白したことがある。
最初は中学二年の時。
相手は同じ部活の女の子。
二回目は中学三年の時。
相手は同じ女の子。
中学時代の私は、弓道部に属していた。
その中でもやや腕はよかったと思う。
自覚もあった私は、ある部員のことが気になった。
それがのちに私が告白することとなった女性、もとい被害者である。
彼女は調子が良かった。
ここ一週間の命中率は私と同等だ。
そんなしょうもないことで、少しムッとしたのを憶えている。
私は彼女をからかうつもりで声を掛けた。
そこから彼女とよく会話するようになった。
部活でも彼女といる時間が増えた。
待たなくてもいい彼女待った。
彼女の家で遊んだ。
始めた言葉を交わしてから三か月程たったある日、
私は同性の友人と彼女の家で遊んでいた。
私は覚悟が足りていなかった。
彼女への言葉を綴った紙を、玄関ずっと握りしめていた。
きっとこのまま思いを告げることはできないのだろうと、
そんなことを考え諦めかけていた私は、
結果的にその紙を彼女に渡すことができた。
結果はOKだった。
生まれて初めて彼女ができた。
というのも続いたのは一か月。
後半は口すら聞いてもらえなかったので、実質2週間くらいである。
当然である。
デートもせずに誘うこともせず、
ただ家に押し掛けるだけ。
ただ遊びたいだけの子供だった。
何にも知らない私、その続きを知らなかった。
その後私には恋人ができたことがない。
何も学べず生きている。
ラブストーリーの続きをまだ知らない。
ー蛇足ー
ラブストーリーの意味を知らない人はいないだろう。
でもその続きがどんなものか説明できるものはいない。
ドラマや映画、漫画やアニメ。
二人が恋人になるまでの物語が描かれる。
私たちはいつの間にか学んでいるのだ。
しかし、その続きを描かれることはあまりない。
一般人は学ばずとも応用で、トライアンドエラーで乗り越えるのだろうか。
昔の私は乗り越えられなかった。
今度は乗り越えられるだろうか。
まったくだね!(^^)!
ぽしまい