ゆうたくんは、支援学校1年生。
自閉症で重度知的障害があり、お話が出来ません。
それ故、ちょっとの成長に感動が出来る
それは、とってもシアワセな事なんです~
言葉が出るのが遅かったお子さんから
ママ
と言ってもらえた時、
嬉しくて涙が出ませんでしたか?
喜びが倍なんですよね
実は、まだ『ママ』と言ってもらった事はありません。
『ばば』と言われています。
『ま』と発音できないだけ
『ばば』すら言えない時は、無言で引っ張ったり
『お~』と要求ばかりなのでした。毎回、
お~
と言ってきたら
ママ?でしょ。マ・マ。
繰り返すこと数年。
最近、ようやく
ババ(まま)
と、呼んでから引っ張ったり、
要求する事が増えています
脱線しましたが・・・
この子達の、少しの進歩が感動感激なのです
私が、ゆうたの発語で泣いたのは
ありがとう。の一言です。
りんごが欲しくて、一生懸命言おうとする姿に
感動で涙でダーッでした。
4歳の時でしたが、この時は発語がよくなり
このままいけば!と期待に胸膨らみました。
しかし、これ奇跡の数か月だったのです。
この後、後退してしまい・・・
現在、このように声が出せません。
これが自閉症の、波のある成長なんですね
(伸びたのに、その後に、もっと後退するなんて)
現在、発語らしきものは増えていますが
以前の、『ありがとう』とは随分違う発音です。
(昨日のブログの動画をご覧ください)
また脱線いたしました
・・が、少しでも参考になればなぁと思います。
今日の、感動うるっなお話。
(全て先生から聞いたお話)
支援学校で、地域の小学校との交流会でした。
(1校のみのお付き合いで、対応に慣れています)
今回は、こちらから小学校への訪問。
イレギュラーな状態が苦手なのに
一切乱れる事なく、バスに乗り小学校へ♪
ペアで組み、お世話してくれた小学3年生のAくん。
1年生のゆうたを頭を撫で、
かわいがってくれました
釣りの遊びをした際、釣り竿持てず
手づかみの凸凹くん達。
小学校のお兄さん達はやさしく受け入れ
ゆうたの事を手伝ってくれました~
体育館で、光に当たりキラキラ光る塵に
ゆうたは嬉しそうに、手を羽ばたかせ
喜びの喜声(うお〜とシャウトです)
イメージ図
公共の場では、注目を浴び凝視。
目が点な子供達が普通です。
しかし、小学生のお兄さん達は違いました。
みんなゆうたを見て
かわいい~
と声をあげたそうです
小学生の子供達が、やさしく対応し
かわいい。と思ってくれるなんて。。。
それだけで、うるっと泣けてきました。
ゆうたくんのママで良かった。
こんな風に、感動出来るって
こんな幸せな事ってないです
ゆうたくんもだけど、小学生のお友達。
ありがとう
イイコ達で、未来が少し明るく感じます
よほど楽しかったのか、帰る段階になると
わうわうわう・・・・
と文句を言ったそうです。
お兄さんは
まだ帰りたくないんだね。
と、声を掛けてくれたとか
ほんわかします