8月2日(火)
朝6時半前に起床して支度。
7時に朝食をとりに1Fへ降りると、
コーヒー、紅茶、バナナしかなくて
まさか朝の早いベトナムは、すでに朝食の時間がおわったのかと、
オロオロする私(笑)
スタッフにテーブルに案内されて座ると、
なんとスタッフがメニューを持参

中級ホテルにありがちなコンチネンタルブレックファーストを想像していた私はビックリ

メニューには
各卵料理、
フランスパンのサンドイッチ、
フォー
があって、
無難にオムレツをチョイス。
注文してから調理されてきた野菜っぷりオムレツは
ふちにキュウリとトマトが飾られたお皿にのってやってきました

朝食重視のベトナムらしく、
巨大なオムレツとともにやってきたパンは、
20センチ大のやっぱり巨大なフランスパンでした

7時半にフロントに頼んでタクシーを呼んでもらい、
メコン川クルージングへ向かうべくシティに向かいました

今回クルージングへは
あえて日本の旅行会社は使わず、
バックパッカーにまざって行こうと、
現地の旅行会社で働く友人に頼んで、ローカルのツアー会社で予約してもらったのでした

シンカフェという、ローカルのカフェが運営するらしいツアー会社で、
集合場所でもあったその会社付近には安宿がズラリ。
着いたはいいが、
ものすごい人でどうしたらいいかわからず、
バウチャーを持ってうろうろしてたら、ツアー会社の人が
「こっちでチェックインするんだよ」と店内へ案内してくれました。
出発まで、広くはないロビーで待っていたのですが、
軽く100人以上の人がいたわりには、
見渡すかぎり日本人は私含めて5人でした。
いよいよ私たちのツアーバスが到着して乗車すると
他にもメコン川ツアーのバスはあったのに、ロビーで見かけた日本人はみんな同じバスでした。
たぶん、あえて同じにしたんでしょうね

満席の大型バスには
ハノイからきたベトナム人が1/3
韓国人が1/3
残りは欧米人とシンガポールからきたカップル数組、
それから、日本人の親子3人と一人旅の男性と私。
この中で、女一人旅は私だけでした



バスは席が決められてて
隣はカンボジアを経由して旅しているという韓国人の男の子ルーツくんでした。
バスが出発すると、ミネラルウォーターが配られ
ガイドさんによるがっつりベトナム訛り英語のガイドが始まりました。
ガイドが終わるとルーツくんとひたすらお喋り。
たいがいルーツくんも韓国訛りがひどかったけど(笑)、
NZで出会った韓国人の友達もFをPで発音してたなぁ
なんて懐かしく思いつつ、

お互いの旅話でもりあがりました。
シティをでて2時間ほどでメコン川へ到着しました。
写真で見てたけど、
メコン川はやっぱり黄土色でした。
でも案外臭くなかったので一安心



初めは大型バスより少し大きい船に乗ってクルージング。
各島へ渡ります。
最初の島ではライスペーパーを作り、
2つめの島でベトナム雑貨をみたあと、
フライドエレファントイヤードフィッシュを含む昼食をとり、
その次は蜂蜜の島へ渡って蜂と戯れ(笑)、
馬車で移動して
南国フルーツを味わいながら、民族音楽を聞き、
人生初のヘビを首にまき、
最後の島ではココナッツキャンディ工場を見学しました。
ココナッツキャンディは
合成甘味料が入ってないのに激甘すぎて口に合わず、
ココナッツワインはアルコール高すぎて喉がやけましたが、
その場でストローさして飲んだココナッツの実は激安(150円くらい)、激ウマでした

最後は
1隻に4人乗りのボートに乗ってジャングルクルーズ。
再び大きな船に乗り換えて岸へ移動し、
シティに戻りました。
女1人だったからか、
まわりの人が何かと声かけてくれて、
韓国人は私が数少ない韓国語で会話すると喜んでくれたし、
英語も喋れないベトナム人のおばちゃんも
「ジャバン?(日本人?)」って話し掛けてくれたり、
やっぱり日本人ばっかりのツアーにしなくてよかった

と思いました

(ちなみに某日系旅行会社のツアーで行くより40ドルも安かったです)