ラストデイズ
噛みしめるように過ごす日々。
いろんな一瞬が思い出になっていくことを実感する。
目の前にいるこの子達、真剣についてくる。
こちらからは40人に向かっているけれど、向こうからの自己主張は、ひとりひとりしっかり受け止めてるよ。
こんな時間が好きだった。
真面目にノート取る姿、皆の笑顔。
かわいいんだよ。
あなた達のそんな真剣な顔、親御さんも見たことないかもしれないね。
私は、責任を果たせたかな…
自問自答を繰り返す。
反省は山ほどある。
もっともっと自宅学習用のプリント、単語練習用のプリントを作ってあげたかった。
与えればやってくる子達なので手をかけたらかけただけ伸びただろうな。
本当に。
教室は好きだった。
生徒に問いかけ、反応を引き出しながら授業を組み立てていくのが好きだった。
教科書の範囲外でも、理解していない様子が見られたら、すぐに説明できるまでスキルアップしてきた。
即戦力として動ける自信もある。
でも、もう気持ちが無理で。
生徒も教えることも好きなのに、他人の仕事までやっている自分が嫌になってしまって、疲れきってしまった。
さらに追い打ちをかけた、ある出来事。
前に少し書いた、ある生徒のこと。
あれからどんどん見えてくることがあり、その欺瞞だらけの集団に嫌悪感を感じるようになり、そんな組織に自分が所属していることに堪えられなくなってしまった。
漠然としていた辞める気持ちを決定的にしたのはこの出来事で、組織にはもうなんの未練もないけれど、教室に行くと気持ちが揺れる。
辞めるという事実が同僚の間にも広まっていて、嫌だ、と泣かれたり、皆が温かい気持ちをぶつけて来てくれるたび、心が痛む。
私、逃げるのかな…
大好きな仲間もたくさんいるのに、辞めちゃっていいのかな…
予想していたことだけれど、やっぱりこのループになる。
辞めるにしても続けるにしてもプラスマイナスあるけれど、数ヶ月前の自分が一生懸命に考えて決めたことだから、
(ブログも読み返した)
抜け出したいって頑張って決めたことなんだから、
だから、私は間違っていないはず。
欠勤
風邪でダウン。
昨夜は39度あった熱が今朝は37度台にまで下がった。
あっ、これなら学校行ける。
と、いつもの思考回路が働いたけど、待て待て、とここでストップをかけた。
私の中には動けるなら仕事をする、という壊れた思考回路しかない。
ようやく体力(私の中ではHPとして認識)が溜まったというところで、仕事に全振りしてしまう。
今日は体調が悪いから授業しない、という選択肢はなく、いわばアスリートのようなもので行ったからには参戦で、棄権などありえない。
行ったからには100%のパフォーマンス。
いや、待て。
行けるかもしれないけど、果たして終わりまでHPもつのか?
12時間も学校で仕事して帰宅すると9時近いぞ?
ここまで考えて、あっ、こりゃ無理だ、と結論を出して学校に電話をかける。
どうせ、あと少しだし来年いないし、という思考があることは否定しない。
最後まで全力でやり切る、という高邁な精神は持ち合わせていないよ、もちろん。
授業をする責任、生徒に対する責任は決して軽いものではないけど、自分の身体の方が大切に決まってるでしょ、と実践できてる私を褒めてつかわす。
年の初めに
遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
昨年は久しぶりにこの場に復帰して徒然なるまま書いてみましたが、思ったことを文章化することは良いな…と改めて思いました。
曖昧模糊、漠然としたものが形になる、ならないまでも輪郭が見えてくる、そんな経験をしました。
実は、うわぁーと頭を抱えてしまう事柄が年末から起こっているのですが、それを新年から書くのは自分でも抵抗があるので、年の始めは穏やかに。
今年は仕事を辞める、ということが大きな転換点になるかと思います。
年末から起こっている事柄のせいもあり、嫌悪感しか感じられない人達とヘラヘラ笑って過ごすまで落ちたくないので。
でも、おかげで迷いもなく、さっぱりと去れそうです。
冬休みは料理したり花の世話をしたり散歩したり本を読んだりとマイペースに過ごしていましたが、こういう生活をしていると気持ちにゆとりが出て、何かしようかなという気分になれるのが面白い発見でした。
教材を持ち帰らなかったので、プリント作る、小テスト作る、といった常に課せられている締切から解放されて、手の届く範囲のことだけこなす日常って気持ちにゆとりができますね。
ドリップコーヒーを飲むためにお湯を沸かす、カップにセットして少しずつお湯を注ぐなんてことも、お風呂にゆっくり浸かったのも久しぶりでした。
今年は、そんな時間を確保できる過ごし方をしたいですね。
と、新年の雑感でした。