★改修、売却、賃貸が可能な「所有権契約」 

次に、所有権契約をみていきましょう。これは所定の金額を払って分譲マンションなどを購入し、自分のものにする契約です。所有する権利を得るわけですから、部屋の改修や売却、賃貸が自由にできます。もちろん子どもに相続することも可能です。最近はシニア向けに開発された分譲マンションへの人気が高まっています。建物内がバリアフリーとなっているだけでなく、レストランや大浴場などを併設したり、緊急時に駆け付けられる職員を常駐させたりするなど、歳をとっても暮らしやすい設備(サービス)が備わっています。ただ、共有スペースが多くなる分、一般の分譲マンションよりも費用は割高となります。月々の管理費も通常よりも高めとなっているところが多いようです。分譲マンションですから、修繕積立金や固定資産税の支払いも必要となります。自由な暮らしができるとあって、シニア向け文章マンションを希望する人は増えていますが、介護が必要になったときにどの程度まで住み続けられるかという課題があります。自宅となるわけですから、要介護認定を受けたら、訪問介護などの事業者と契約してサービスを利用します。軽度のうちはそれでも大丈夫でしょうが、寝たきりなど重度となったり、認知症が進行したりすると、その時点で介護施設に住み替える必要性が生じてくるかもしれません。同居の家族がいなければ、なおさらです。途中で介護施設を探す覚悟を持っておいたほうがよいでしょう。また、売却しないかぎり、月々の管理や固定資産税は払い続けなければなりません。子どもに相続したとしても、それらを負担できるかどうかも検討しておく必要があります。たとえ売却するにしても、思うような値段で売れるとはかぎりません。こうした点も頭に入れておくとよいでしょう。 

 

 

 

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