昨夜から偏頭痛が続いている。夜中に目覚めるたびに後頭部がズキズキと痛んだ。5時前に起きてからも痛みは回復しない。今日は久しぶりに快晴。頭痛も咳も治る見込みはないが思考力は冴えている。物事の道理はわきまえてるつもりだがどこかで非常識な面が顔を出す。自分ではなかなか気づかないものだ。外側との人間関係が皆無に等しい毎日。気づいたときには守りに入る自分がいる。



何に怯えているのだろう。思考の暴走はいつものことだ。外界との接触を避けている。自分のなかにあらゆるイメージや空想、推測が渦巻く。それらは大抵は的を射ている。なぜなら「現実」をも見据えているからだ。「俺は孤独だ」と映画『タクシードライバー』のトラヴィスは言った。いま1番思うことは自分が地域社会で孤立しているという事実。



これは十分に怯える要素になっている。孤立は怖い。独りきりだと思うとやりきれない。俺にも当然ながら感情はある。地域社会での孤立については具体的根拠を示す必要性は感じない。誰とも付き合いはない。付き合いたいとも思わない。俺は猜疑心のかたまりだ。他者を信用するまでに時間をかける。そして、孤独に身を苛む。トラヴィスを思う。人生の孤独な負け犬。この映画、この男に出会えたことを嬉しく思う。今朝も寂しさのなかでトラヴィスを見た。救い主が俺のなかに居る。


白井勝美



分相応な居場所。俺が俺自身で居られる安全圏。心に闇を抱え、文不相応な場を居場所と勘違い。後味の苦味を噛みしめる。改めて抱え込んだ闇の重さを思い知る。昨日は眠気と微妙な倦怠感を覚えていた。風邪の症状は変化なし。咳は出続けている。おそらく、風邪などひかなくとも俺には自分が自分で居られる場はそうそうない。昨夜は疲れていたせいかよく眠れた。



某グラビアアイドルのイベントに行った。昨日の17時。秋葉原。微熱やら咳やら体調は芳しくなかった。秋葉原の街の雑踏にむせた。空気が淀んでいると感じた。こつこつと5百円玉貯金をした。その金で往復の電車賃や飯代等をまかなった。霧雨が時折降った。イベントそのものは可もなし付加もなし。これは営業。そう感じた。グラビアアイドル本人は淡々と仕事をこなしていた。1時間弱で終了。このためだけに秋葉原までを往復した。



昨夜のうちにそのグラビアアイドルのブログにコメントを残した。今朝見ると削除してあった。他のコメントは掲載してある。本人が消した。憤った。冷淡。俺もそのブログを削除した。「なぜ」と問いかけても無駄。相手は削除する。自分の立場や抱え込んだ闇について洞察した。ここにも居場所はないらしい。もう探そうとも思わない。闇から闇へ。くさいものにふたをするがいい。


白井勝美



風邪。咳は変化なし。今朝は冬のように冷える。咳き込む頻度も増える。当ブログ。毎日1回更新している。いまいち。ネタはあるが気分が乗らない。そろそろ潮時と思うも終わらせるタイミングが読めない。以前にも書いたと思うが野心だとか夢だとかはなくなった。残りの人生を平穏無事に送れればそれでいい。一時期、何かに取り憑かれたかのごとく、ブログ更新を続けた。意義を見出していたのだろう。



俺の人生に劇的な変動はない。過去にはいろいろあった。そうでなければいまはない。「ない」という言葉に何かしらの意味を持たせたかった。つまり、今後は何かある。あるだろう。受動的な言葉だ。能動的に言うなら「起こす」「目的に向かって行動する」起こった事実を把握し、臨機応変に対処。最善の選択をする。俺が自分の人生に変動を起こした。結果ではなく、自らの選択に従った。そのほうが真実に近い。


奇妙な人生観を持つ変人。俺は自分をそう思う。糞真面目だがどこか間抜け。内面世界にひきこもりながらもやぶにらみで外の世界を洞察する。こういう人間は掴みどころが見えない。見えないからこそ知りたい。ブログを書き続ける理由付けをするならそこにある。自分を深める。いまふと思った。砂粒のような男でも世界を構成する。パズルのピース。必要な存在だ。


白井勝美