今年の1月13日に腰周りのCT検査を行いました
1月21日、呼吸器外科診察にてCT検査の結果を聞きました
右側の仙骨に再発による空洞が大き くなっていました
2月3日、整形外科に1泊2日の入院でCTガイド下仙骨生検を行いました
2月18日、呼吸器外科診察にて遺伝子解析検査の結果を聞きました
非小細胞肺癌の腺癌でEGFR遺伝子変異が検出されました
この結果、今まで服用していたイレッサに耐性が出たという事で次の分子標的薬タグリッソに変わる事になりました
これにより……
平成28年5月10日から服用を始めたイレッサが令和4年3月3日の服用で最後となりました
この間、5年と9ヶ月間、イレッサに本当に良く守ってもらいました
ありがとうイレッサ🙏
そして、令和4年3月5日よりタグリッソを服用開始しました
その後経過観察をして5月6日に腰のCT検査を行いました
5月12日に呼吸器外科診察にてCT検査の結果を聞きました
タグリッソが効いてなく仙骨における空洞がさらに大きくなっていました
私には今の所、使う抗がん剤も分子標的薬もないので……最後の頼みの綱、2度目となる放射線治療が可能かどうか放射線治療科に相談することになりました
5月17日に放射線治療科にて2度目となる放射線治療が可能かどうか聞きました
一度照射した所にもう一度照射することは腸に穴が空いたり脊髄の神経を傷めたり骨から出血のリスクがあるからあまり勧めることは出来ないとのことでした………が
現在の放射線治療ではAIがコントロールして360度からの照射が可能で一度照射した所には支障の出ないグレイを当てることが可能でそれ以外の新しい所には強いグレイを当てることが可能だと説明されました
よって、
5月23日から入院して一日一回2グレイの放射線治療を15回実施することになりました
これと並行して………
骨を丈夫にして骨折を予防するランマーク注射を行う準備として歯の治療も始めて行きました
無事に放射線治療を終えて6月11日に退院して自宅療養になりました
その後経過観察をして6月23日に胸のレントゲンとCT検査をしたところ、左肺にうっすらと肺炎が確認されました
間質性肺炎だろうと言うことで6月27日からタグリッソを中止することになりました
タグリッソ服用期間、3ヶ月余りで終了となりました
その後、2週間毎のレントゲン観察で肺炎の動向を観ていきました
肺炎の進行は広がることも無く次第に落ち着いていきました
6月11日の退院から4ヶ月が経ち……10月14日に胸とお腹と腰のCT検査を行いました
10月20日の呼吸器外科診察にて間質性肺炎も落ち着き、仙骨における空洞の状態も5月の検査時と比べて広がることも無く落ち着いてきており所々に骨の再生も見られてきたのでホッとしました
そして本日10月20日より月一でランマーク注射を上腕に打つことになりました
骨が丈夫くなりますように🙏
わたしのこれからは今の所、予防する抗がん剤も分子標的薬も無いので……少しでも長く穏やかに今の生活状態が続くことを願うばかりの日常です🙏
生かされて生きてるありがとう
有り難き命ありがとう
生きてるって
ただそれだけで
とても幸せ
今日も幸せ噛み締めて人生の思い出作り