○●○●○●○●○●2016.12.10.
応援団 NO.220
2学期、 ありがとうございました!
一日一日は、バタバタしていていろいろやることもあって、
なんだかんだとあくせくと忙しく過ごしているのに、
塾で子どもたちを迎えると
「もう一週間経つのか」と思うこの頃です。
カレンダーをめくる感覚も年々早くなり、
気が付いてみるともう12月も中盤。
いよいよ年末年始がそこまでやってきている感じに
毎日が追われているようです。
そんなことを思っているのは大人だけで、
子どもたちはこの2学期にぐんと成長しました。
おうちの方から見れば「もっと」「もっと」と思うところかもしれませんが。
しかし、長い目で見守りながら、
それでもマクロな変化も見逃さない、
そういう気持ちのゆとりを まずは大人が持ちたいものですね。
そういう意味では子どもの方の成長が早くて、
「そこ(過去)」にとどまって「さき(未来)」の心配ばかりしているのは
大人の方なのかもしれませんね
(もちろん私も含めて!)
(大学生でもいっしょですよ~!)(笑)
子どもに負けないように大人も力合わせて、いっしょにがんばりましょう!
なかなか「10分の壁」を乗り越えられなかったAさん。
風邪をひいてお休みしたその翌週ではなかったでしょうか。
一気に10分台へ突入することができました。
きっと3週間、約一ヶ月100題には触れていなかったのに、
この伸びはいったいどう説明したらよいのでしょう!
それからは余裕も持てたようで表情が違ってきました。
金メダル確実と言われながら何年も取れずにいた選手が、
やっとの思いで獲得して表彰台に上がったときのあの表情と、
Aさんのうれしそうな笑顔が重なるようでした。
本当におめでとう!
人懐っこくてなんでも思ったことを話してくれるBさん。
Aさんに追いつけ追い越せで日々がんばっていましたが、
先週とうとう「5週連続最高記録更新」を達成!
10年この100題をがんばり塾で多くの子とやってきましたが、
「5週連続記録更新」は、正直覚えがありません。
5週間、100題を取り組む姿勢が、
塾のない日ももちろん塾の日には挑戦する気持ちを、
ちゃんと持ち続けていた、という証拠ですよね!
これもすばらしいことです!
みんな、ホントにあっという間の成長でした。
そんな子どもたちからは、教えられることばかりで、
「やっぱり、子どもってすごい!」
とあらためて思います。
本当にありがとう♪
おうちの方も気さくに私に接してくださって、
それが何よりの支えになっていました。
本当にありがとうございました。
帰りのお迎えのおうちの方へ
その日を報告をする時間が、
実は私はいつも楽しみでした♪
子どもたちの活躍を報告できることが私もうれしかったし。
そういう意味では、
子どもたちが一時間一時間がんばってくれたことが、
おうちの方と私をつないでくれていたということですよね。
子どものがんばりを聞いて
喜んで我が子を見つめるお母さんの顔が私は大好きでした。
「これが親子だよな」
と、いつも私に気づかせてくれていました。
歩いて帰る親子の背中を見送る時間は、
私にとっては、とても大切な時間なのです。
二学期、いろいろ行き届かなかったこともあったと思います。
またお父さんや家族の方とのお話し合いなどで
あがった要望やご意見などありましたら、
どうぞ遠慮なくお知らせください。
今後に生かして少しでもよい方法を
いっしょに見つけていければと思っています。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
本当にありがとうございました♪
最後に。
ここのところ「応援団」で綴ってきました「親子のお話」。
今回のクールでやっていたドラマの話ですが、
私自身にも親としての「初心」を思い出させてくれたセリフを紹介しますね。
水曜日の夜にやっていた
『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』の第7話で、
離婚のため20年会ってなかった息子が会いに来てくれて、
その息子が大御所作家の父親のために自分がはずかしいと
逃げ回っていたと告白したときに
その父親が息子に向かって言うのです。
「 ばかだなぁ、おまえは。
おまえが生きて そこにいる。 それだけで十分だ。
親が それ以上 子どもに求めるものは ないよ。 」
自分の子どもたちが生まれた時の 感動と喜びと幸せと…。
いろいろなことを思い出して、私は泣いていました…。
「 これが 親の 本当の思い だよな… 」って。
少し早いですが、あっという間なのでしょう。
どうぞ 皆様、よいお年を お迎えください。
また来年も よろしくお願いいたします。
応援団長
○●○●○●○●○●
(^_^)v
息子の部屋からの朝日