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(2007年10月23日火曜日の記事です)


みきおう さんのコメント...
 

遅くなりましたが、会議に出席します。

活字だらけの本をすらすら読んでる子をとりあえず目標に置くのなら、それが出来ない子であれば、漫画、雑誌などの絵だけ、絵や文字いりみだれているもの、なんでもいいので、その子の興味のある印刷物を読ませる。
 
それもできないなら、アニメや、ドラマなどの画面でもいいので見せる。
 
ここで、大事な事は、文章に書かれていない部分や、映像で表現されていない所を一緒に想像して話し合うという事です。
 
台詞にない感情の動きだとか、それから後はどうなるのかな、って考えることがとても重要だと思うのです。
 
文字だけの本が読めない子は、文字から世界を想像する事が出来ないから、読んでいても楽しくないんでしょう。
 
例えば、ハリーポッターですが、私はハリーはイメージどうりでしたが、ロンは全く違いましたね。娘は、映画が先でしたので、後で原作を読む時彼らの顔を思い浮かべながら読んでたようです。
 
文字だけでは無理なのであれば、漫画でいいと思います。漫画でも話題なんて、大人ならいくらでも作れますからね。
 
それも無理なら、テレビと順を追って出来るランクからステップアップしていけばいつの間にか文庫本が手放せない子になると思いますよ。

 
子供がやらない事は楽しくないからなのであり、楽しみ方がわからないだけなのだから、それを教えてあげればいいのです。

でも基礎がない子に応用問題は出来ないでしょうから、基礎まで戻ってあげればいいのではないでしょうか。いわゆる公文式ですね。

知識欲って底無しですから、本好きのスパイラルに上手くのせてあげれば後はどんどん読むようになると思います。
どうして、この主人公は泣いたのかなぁとかこれからこの子たちは仲良しになれるのかなぁとか想像力を喚起させてあげるのがいいと私は思います。



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「子どもがやらない事は楽しくないからなのであり、

楽しみ方がわからないだけなのだから、

それを教えてあげればいいのです」

という部分には、なるほど!と思いますね、今でも。



「知識欲って底なしですから」

という部分にも。




結局、

「読み取り」も「子育て」も

基本的にいっしょではないか、と

久しぶりに、

この「みきおうさん」のコメントを読み返して思いました。



みきおうさん、ご無沙汰しています。


お元気ですか?





(o^-')b





$大応援団-秋のバラ01





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