ひねくれ者。其弐

夜、山田祭りに行ってきた。

ひねくれ者のへそ曲がり編では散々書いたくせに行ってみればその気になる。

ただのわがままだ。

しかし条件がある。

次男坊だ。

一緒に連れて歩いてあげたいが、写真撮ったりビデオ録ったりするのにはいささか面倒な存在でもある。

それをフォローする相方の仕事次第で尚且つ運が良い時だけはじめて素人カメラマン気取りが成立するのである。

もっと言うと、山田祭りは夜祭りで、雨祭りなのだ。
過去には、土砂降りの中、八幡様の石段を昇る神輿を録り、カメラを修理に出すはめになったこともある。
しかし、雨には降られなかったがしょせん今年は街に出るのが遅過ぎた。
境内には人が溢れ、みんなの後ろ姿越しにしか撮ることができなかった。

まあそれはそれとして、地元の祭り囃子というのは妙に落ち着き妙に興奮するものだ。

DNAが騒ぐのだろうか…
人混みが苦手なのよりもDNAが強いのだろう。

そんなこんなで今年の山田祭りは終わった。

また明日から、来年のお祭りにむけてがんばろっと。