いつもの生活圏はすっかり春景色です。

木蓮の花も咲いていました、今年は暖冬のせいで何もかも早いですね。

 

喪中につき、桜祭りにも心はおどらず。

不思議と、気合が入らずに、夫婦ともに時間があれば居眠り状態、今までよりは十分すぎる睡眠をとっているのですが、不思議ですね。

母の入院から以降気が張っていたのでしょう、きっと。

 

母の初七日をすませ、

日常生活も少しづつ普通に戻し、お世話になった方々に電話もできるようになりました。

地元の方々も、母もいなくなったので、私たちもこの地を離れると 思うのか?よく聞かれますが、

大手を振って、これからもよろしくお願いいたしますm(__)m

貴重な1世帯ですからね。

 

いつも時間に追われる生活をしてきましたから、何もすることがないと、1日が長く感じます。

滞っていた書類の整理をしながら、何に付けても思い出すのは母の事( ;∀;)

台所に立って食事の支度をしながら、これ好きだったなあ~と( ;∀;)

痩せて来て、入れ歯が合わなくなり、硬いものが食べれなくなってきて、でもどうにかして食べさせたくて、病院にこっそり持って行った大根の浅漬け。

今は毎日大好きだった献立を作っては 祭壇にならべ、一人母の前に座って独り言をいいながら、遺影をなでる毎日。

いつものように母は目を合わさずに、わたしの話を聞いています。

 

自分なりに色々考えますが、いつまでもこんな調子でもね、(*^-^*)

今月半ばから教室もスタートすることに決め、そろそろ始動に向けて準備に入りたいと思います。

今回改めて思ったことでしたが、やっぱり忙しくしているほうが体にもいいな~って感じます。

母と生活したこの数年の間に、忙しく時間に追われる生活が身についていたのですね照れ

数日前から、針も持ちたくなり、やりかけのパッチをはじめ、好きな事があってよかったと、改めておもうことでした。

 

いつかは来ると思っていましたが、

母も苦しむことも少なく 天に召され、私自信もお互いに良かったな~て思うようにはしているのですが、

時間があると、思い出に押しつぶされそうなのです。

あれだけ悪態をついていた自分でも、目に入るすべてのものを母に結びつけてしまう(´;ω;`)ウゥゥ

もっと優しくすればよかった、あそこに連れて行ってればよかった、施設にやったのを後悔したり、限がありません。

だったら、母をお祀りしているそばで、いつものようにワイワイ楽しく教室が出来たら、母もきっと安心いてくれるはず。

そして私も母の事ばかり考えなくて済む、時が解決してくれることを信じたい。