9月18日(日曜日)
宇倍神社参拝の後は、因幡国庁跡へ
【因幡国庁跡】
律令制下の地方行政機関の中心施設跡。1978年に国の史跡に指定された。
現在、盛土と植樹によって装いをととのえ、御影石で表示した7000平方メートルの敷地となっている。
1977年僅か20数センチの地下から柱根を残した建物遺構が発見され、国庁の中心建物であることが確認された。
その主な遺構は整然と並んだ掘立柱建物跡(地面 に穴を掘って柱を立てた建物跡)があり、その建物は10棟あまり見つかっている。
その中に庇(ひさし)付きの大きな建物は、国司が政治をおこなっていた正殿跡と考えられている。
また、正殿の後ろには、国守(国長の長官)が仕事をする後殿があった。
近くで、コスモスが満開だった